「まずはメモからはじめよう」法人note勉強会でちょっと経験値がアップした話
こんにちは。ドヴァ マーケティングサービス部のアキコです。
昨年9月からnoteを活用している弊社ですが、いまだにどんな記事を書いたらいいのか、と迷うことが多々あります。
そこで、なにかヒントが得られればと「法人note勉強会」に参加してみることにしました。
当日のスピーカーは、noteプロデューサーの徳力基彦さん。
「まずはメモでも良いんです。」と言う彼の言葉を胸に、セミナーの内容を記事にしたいと思います。
新規顧客の囲い込みは「諦める」
いきなり諦めることから説明するんだ!? とびっくりしましたが、オウンドメディア活用で大事なのは「既存顧客」をいかに企業の「コアファン」にできるか。そしてコアファンを形成するためには、企業の想いやサービスストーリーなど、共感してもらえるコンテンツを発信することが重要。
ポイントは
コアファンが共感し、周りに伝えたくなるストーリーを考える
(一方的な宣伝ばかりでは共感を生みにくい)コアファンを作る中心にいるのは「社員」であることも忘れない
「何度も説明する話」こそ記事にする
セミナーの中で何度も出てきたのが、オウンドメディアは「コミュニケーシ
ョンの場」であるということ。この意識が大事。
特に、何度も説明する話を記録として残しておくことで、ユーザーは自分の好きな時間に情報をインプットすることができ、企業は時間の効率化を図ることができる。
たとえば
会社紹介や社員インタビュー
サービス誕生秘話
共有しておきたい仕事のノウハウ など
まずは「メモ」からはじめよう
……確かに。
読み物をがんばって書かなきゃ、と気負うことなく、ただただ今回のようにセミナー内容のメモをアウトプットでもOK。
人の褌で相撲を取る感じですが、それ自体全く悪いことではなく、有益な情報はどんどん共有していこう! という気持ちになれました。
大事なことは
読み物として気負わずに、メモやメールの延長として考える
「この人に届けたいな」と思って、手紙を書くように記事を書く
オウンドメディアは広告ではない
これは個人的にもホッとした言葉。
広告としての価値があるかどうか、結果が一目で分かるものでもないのがオウンドメディア。
そうそう、そこが難しいんだよ~と聞きながらうんうん頷いてしまいました。
「コミュニケーションツール」として重視すべきKPIとは
記事数
説明や面接の時間効率化
社内の反応
月間PV(累積)
参照元
また、記録を取る時には、折れ線グラフではなく右肩上がりの累積目標を立てるのも意識すると良いとのこと。やる気次第で必ず伸びるグラフにすることで、モチベーションアップにもつながる。
記事は書ける時にストックしておくことが大事
いきなり「今月は2本の記事を書く!」と意気込んで書けるものではありません。まずは今回のような「セミナーメモ」や「何度も説明する話」など、短い文でも良いから書ける時に記事にして、ストックしておくこと。
色々な情報を継続して発信することで、どんな内容が共感を生むか統計が取れるようにもなります。
こんなこと記事になるかな? と思わずアイデアはどんどん出す
ストックができてきたら、掲載するタイミングも考えてみる
今回記載したメモの内容以外にも、色々参考になるお話をうかがうことができ、結果的には「お、今回の内容に沿ったこと結構できているのでは?」「あれやってみよう!」とポジティブな気持ちになれました。
これからnoteやオウンドメディアを始めようと思っている企業の方にも、この記事が少しでも響いたら幸いです!
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