数十年後の首都と桜
数年前ここに立って、この景色見ることを想像できていただろうか。行き当たりばったりで周りを見渡せば数年以上差が経ってしまっているのではないかと、ふと思う。しかしながら年々その謎の焦りとかとか。
でも言い訳で、言い訳がましいかもしれなけれども。
ただこの春を持ち、また遠い冬を待つ、そのためにある雨と夏を超えるために。
どしようもなく彼は行き当たりばったりで、正面突破なんてできるわけないのにそれでも、どうしよもなく試す、挑まずにはいられない。自身の能力がどこまで届くか知るために、わ