読んで衝撃を受けた、あの本の感想

どうもよしなに。

私のこれまでの人生で読んできた本たちは、世界中で出版されている本のほんの一部でしかないですが、私が出会い衝撃を受けた本のことでも紹介しようと思います。

ドグラ・マグラという本、ご存知でしょうか。

怪奇小説として知られている、読むと気が狂うとも言われる、文庫本の表紙がちょっといかがわしい感じのあの本です。

びびりなので、こういった本は普段読まないのですが、世に知られる名怪奇小説は読んでおかねばと思い手に取りました。

感想。
読んで、後悔しました。びびりの私が手にしちゃあいけない本だったなと。(笑)
読んでる間ずっと恐怖というか気持ち悪さというか、、感じるんですよ。

物語を読み進める中で感じる不気味さ、恐ろしさ。あの感覚はどう表現すればよいのか、、読んでから7年経った今でもわかりません。
とりあえず、怖がりな方にはお勧めしません。とても衝撃は受けたけど、人を選ばないと勧められない本だと思いました。


80年以上前に書かれた本で、文体が現代とは違っているので最初は読むのに苦戦したものの慣れれば問題なく読めるのですが、私は読み進めることが恐くなってしまい、、。
通常であれば1日で読み終えられるページ数でしたが、やすみやすみ読み、最後まで読むのに数日要しました。

作者が10年もの歳月をかけて生み出したこの本。
私は、とてつもなく衝撃を受けた本ですが、また読めるかと言われると、ちょっと難しいです。(笑)
読むのに気力がいる本です。

だけど、読んだからこそ、名怪奇小説たる所以を感じ取れたと思ってます。

本当にただの感想ですが。
ご紹介まで。

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