Q.泣いたらすぐに抱っこしてしまいます。抱き癖がついていけませんか?

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A.

抱っこしていただいて構いません!

赤ちゃんは抱っこが大好きです(*^^*)
ぜひ、たくさん抱っこしてあげてください!

ただ、大事なことは泣き止んだらベッドに置いてあげましょう。
赤ちゃんが泣き止んで落ち着いているのに、ずっと抱っこしている必要はありません。

 『赤ちゃんの泣き声』は、誰しも心地よいものではありません。

 特に産後のママにとっては深刻で、悲しくなったり、イライラしたりと心の状態にも影響します。

 私達の赤ちゃんトレーニングでは、『赤ちゃんを泣かせたまま◯分放置してください』などと言ったりはしません。
 泣いたら抱っこしていただいて構いません。

赤ちゃんたちは、まだ言葉にならない声で訴えているのです。 

良く観察すること

『泣く』という行動で赤ちゃんたちは周りの大人に何かを訴えています。
どうして泣いているのでしょう。 

少しの時間で良いので、観察してみてください。 

オムツは汚れていませんか?
 部屋は暑く(寒く)はないですか?
 服は身体に合っていますか?
 お熱はありませんか?
 どこか肌荒れはしていませんか?
 部屋は明るすぎ(暗すぎ)ていませんか?
 赤ちゃんが遊びに飽きていませんか?
 大きな音がしませんでしたか?
静か過ぎていませんか?

あげたらきりがありませんが、赤ちゃんたちの不快感を取り除くことで解消することもあります。

 しかし、観察をせず直ぐに抱っこをすることで本当の原因が分からず泣き止んでしまうのです。
今は良いかもしれませんが、根本的な問題解決にはなりませんね。 

また、成長と共に周りの大人が解消してあげられることばかりではなくなってきます。 

指を吸いたいのに上手く動かせない
おもちゃが気になるけど見れない
つまらない
前に進みたいのにいけない


訴えているのに周りが分かってくれないと、赤ちゃんたちは怒ります。

今までサポートしてきた中で、生後3、4ヶ月ごろから多いように感じています。

 赤ちゃんたちは刻一刻と成長を続けています。 大人の1年が1分程で過ぎ去っていくのではないでしょうか。

 赤ちゃんが泣くことは、何か伝えてくれています。
 『泣かないで』と思うことは、当然の感情ですが、是非いまいちど『どうして泣いているのか』と一歩下がって観察をしてみてください。

 我が子の声が分かるようになります。 

生後3、4ヶ月ごろになると声色にも変化が出てきます。
甘えているかな?お腹がすいたかな?など、毎日聞いているご両親、ご家族だからこそ変化に気付いてあげられます。
 一番は、体調が悪いときに気付けるかどうかです。
「◯分泣かせておくトレーニング」をしている方は、時間ばかり気にして赤ちゃんの声を聞いていません。時間ではなく赤ちゃんの声を聞いて、我が子を良く観察してください。 小さな成長にたくさん気付くことがあるはずです(*^_^*)

トレーニングをしている親御さまからはこんな声をいただきます。 

『今まで泣かせないことばかりを考えていました。もちろん 今でも泣いていると心配です。しかし、観察するうちに、うちの子は指しゃぶりがしたいのに上手く手が口に運べないことに気付きました。直ぐに抱っこをするのではなく、子どもが苦戦しているところを助けてあげることができて本当に良かったです。その後は、日中に手を上手く使える練習をして、眠くなると自分で指を咥えて眠れるようになりました!』 

できないところだけを助けてあげる

親が子どもの失敗を避けたい気持ちは良く分かります。
しかし、今、失敗をさせることは将来の宝になるのではないでしょうか。 

私は、幼少期の子育てから親の考え方に影響を与えていると考えています。先手をうち、失敗させないことばかりに目がいかないよう、我が子がいまどんな問題に直面しているのかを観察し判断することで、本当に必要な手助けができるのではないでしょうか。 

すぐに手を差し伸べるのではなく、子供を観察し、ぐっとこらえて見守ること。 これをお母さんたちも、今、赤ちゃんのうちから練習してみましょう! 

今から、親として何を教えてあげられるのかご家族でも話し合ってみてください!


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