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ヴィンテージショップ巡り 東京編



なかなか実店舗に行けない日々が続き、
ようやく東京のヴィンテージショップへ訪れることが出来た。

結果は、
とりあえず大満足。

その理由は後ほど書きますが、
最高の時間でした。


僕が、
ヴィンテージの服が好きになった理由は、
高校生時代にどハマりしていたと言う経緯が大きなきっかけではあるのですが、
ちょうど【ハマダー】なんてのが流行っていた頃で、
ヴィンテージ古着の雑誌なんかもたくさん本屋に並んでいたり、
Puffyや女性芸能人なんかも、
ヴィンテージジーンズを履いていた!みたいな時代ですね。

でも、
20歳を過ぎて学生を終える頃には、
すっかりジャージ生活が板についてしまっていて、
「服なんかにお金をかけるなんて勿体ない。」と思っていたくらいでした。


服に対しての興味など全く失せてしまっていた期間が、
40歳まで続きました。

その40歳の誕生日に、
【ゆーみん&きうてぃ】のYouTube動画をたまたま見つけて、
軽い気持ちで観たら、
『ズッキューン❗️』と心を撃ち抜かれしまい、
彼らのファンになると同時に、
ヴィンテージの服に魅了されることになりました。
(アメブロに「from _antique」に詳細を書いているので読んでみて下さい。)

それから、
古着のYouTuberを探しては観て、
インスタグラムでも、
ヴィンテージ古着を載せている人を見つけては、
フォローしてました。

その時に出会ったのが、
タムさんと菅澤さんです。
(ご存知の方も多いかと思います。)

タムさんは、
メッセージを送ったら、
驚くほど丁寧に返事を下さって、
多忙であるのにも関わらず、
その真摯な対応に一気に惚れてしまいました。
それからお会いするまで、
そんなに時間はかからなかったのではないかなと思います。

菅澤さんも、
全く接触もない状況で、
超ロングメッセージを送って、
通常なら怪しさ満載なのだと思うのですが、
菅澤さんもタムさんと同様に、
とても丁寧に返事を下さいました。

それは、
ゆーみん&きうてぃも同じで、
みんな服に対しても、
人に対しても、
とても真摯に向き合っておられる方々であったのです。

そうでなくては、
服を大切に扱うことはできないんだろうなと確信したのです。


彼らの動画には、
服の事だけではなく、
その服が生まれた頃の時代背景や、
話すその内容もそうなのですが、
その話す様が、
『浪漫』に溢れていて、
他者にどう思われるか?よりも、
とにかく自分の好きをただただ懸命に話している姿に感動して、
生きることの大切なものを教えて貰った気がして、
自分の人生と何なのかを改めて考え直すきっかけになったのです。

通常であれば、
YouTubeでも数字を稼ぐためには?とか、
服を販売するにしても、
いかに売れる服を仕入れるか?とか、
とにかく、
他者に対して、
いかに評価してもらえるかが、
主流の考えであるかと思うのですが、
そうではなく、
自分たちの好きを表現して、
それだけにとどまらず、
新たな価値を自分たちで構築し、
さらに、
アパレル業界で、
今までになかった領域を自らの知識を超えて開拓し、
自分の好きを自ら追求して、
さらに自分好きを生み出して行く。

これは、
これからの時代にとても大切なこと考え方になって来ると確信しています。


僕にとっては、
ヴィンテージのお洋服に対する探究心と共に、
ヴィンテージの服を通して出会う方々とのご縁や人生観や生き様から、
たくさんの学びを与えていただく事になるのです。


前置きはここまでにして、
今日(10月11日)のことに話を戻します。


コロナ禍も今のところ落ち着き、
緊急事態宣言も取り下げられ、
気兼ねなく動き出せる今しかないと思い立ち、
このタイミングで、
東京古着屋巡りへ行くことを決めました。


僕は基本的に電車が大阪でもちゃんと乗れないので、
東京なんてもっと分からないのです。

だから、
情けないのですが東京へ一人で行くのはなかなか大変なのです。🤣

今回は、
恵比寿で整体院癒楽を開業されている石濱先生に着いて来ていただくことにしました。

恵比寿で石濱先生ご夫婦と待ち合わせして、
ランチを食べて、
たくさんお喋りをしました。


一店舗目は、
インスタでずっとヨダレをたらしながら見ていた
【Brackets】さんへ。

インスタで見ていても、
全部がお宝で、
絶対に行ってみたかったお店でした。

大興奮状態で店内へ。

見てすぐ分かる。
服から醸し出される空気が違う。
一着一着がスペシャルで、
通常なら壁に掛けられいる物がスペシャルなのですが、
棚に並んでいるものも、
ハンガーに掛けられ並んでいるものも、
全てスペシャル。

オーナー様の好きを選りすぐってピックされているのだろうなと想像出来る。

だからか、
服に触れるのが恐れ多い。
乱雑に触れて服を見ることが出来ない。

遠目で見て、
『これだ!』と思うものだけに触れて感じて見て来ました。

ず〜っと欲しかったコートを見つけたのですが、
お幾らだったと思いますか?

イギリス空軍のコートなのですが。

なんと、、、。

、、、。

、、、。

59万円。。。🤣

買えねぇ〜。。。🤣

しかも、一件目〜。。。🤣

購入出来ないけど、
購入したら即帰阪です。🤣

それでも欲しいと思えるほどの魅力満載でした。

でも、
お目当ての服があったので、
それは購入させていただきました。

冬の服なので着るのが楽しみ!


2店舗目は、
【sus-sous】へ。

ここは、
デザイナーさんが、
ヴィンテージの服をリプロダクトというかリメイクというか、そんな表現では語れない、
専門用語などがわからない僕には説明できないのですが、
ヴィンテージの服に、
デザイナーさんのアイデアや信念が注ぎ込まれ、
新たな息吹と共に、
全く別の服となって生み出された、
めちゃくちゃカッコいい服なんです。

めちゃくちゃカッコいい。

それ以上の説明は出来ません。🤣

導法するにもとても相応しい服をで、
子供と遊具で遊ぶにも相応しく、
デパートでお買い物するにも相応しく、
ホテルでディナーする際にも相応しい、
場所もシチュエーションも選ばない万能な服なのです。

来年4月頃に完成らしいので、
今から楽しみです。
また届いたらインスタにアップしますね!


3店舗目は、
高円寺にある【NOW OR NEVER】さん。

ここのお店は、
インスタで見つけて、
それから、
2度ほどオンラインショップで購入させていただいたお店で、
今回の東京へは、
このお店のオーナー様にお会いしたくて決断しました。

毎回購入させていただく際に、
この服が、
どこから仕入れて、
その仕入れ先のディーラーさんがどんな方で、
そのディーラーさんがどんな経緯で仕入れて、
そして、
その服の時代背景から何から何まで説明して下さるのです。

売りたい服ではなく、
その服を我が子のように可愛がっているのが、
その説明ですぐに感じ取れるのです。

売る側も買い手を選ばれるのではないかな?と思えるほどの服への想いを感じるのです。

それだけ服に愛着を持って経営されているオーナー様に、是非お会いしてお話を聞いてみたかったのです。

そして、
その服を譲っていただけたことの感謝をお伝えしたかったのです。

それで東京行きを決めたのです。

決めたのが、東京へ行く1週間くらいで、
予めご挨拶に行きたい旨をお伝えして、
お休みでないかの確認もさせていただき、
お会い出来る約束が出来たのです。

そして、
東京へ行く前日、
そのお店の従業員さんからお電話があり、
オーナー様が急用でお会い出来ないとのご連絡をいただき、
残念で仕方なかったのですが、
ただのオンラインショップで買い物しただけの僕に、お電話までしていただけるなんて、
そんなご対応をして下さるオーナー様に、
さらに感激し、
お会い出来なくても、
絶対に行くべきだと思い、
さらに感謝の想いを持って行って来たのです。

お店に入ってすぐに感じたことは、

『THE古着屋』と言った雰囲気。

懐かしさと新鮮味が同時に押し寄せてくる感じ。

その新鮮味とは、
超スペシャルヴィンテージと、
レギュラー古着と、
それ以外に、
個性溢れるヴィンテージ古着に、
子供用のヴィンテージ古着が、
統一感を持って並んでいるのです!

全てにおいて最高な雰囲気。

めちゃくちゃ楽しかった。

従業員の方の接客も素晴らしく、
よりお気に入りのお店になりました。

お礼をお伝えして、
そして、
感謝の気持ちを込めて、
子供用の60年代のオーバーオールと、
Leeの60年代のジーパンを購入させていただきました。

ご挨拶だけでなく、
服をその場で購入させていただくことも、
僕にとっては感謝の気持ちであって、
お金は、そのように使ってこそ生きたお金になり、循環を生み出すものだと思っています。

また、
オーナー様にお会いしに東京まで来よう!
そう心に決めてお店を後にしました。


そして、
4店舗目。

encore &militariaへ。

ここのお店は、
オーナー様にもお世話になっていて、
従業員のきうてぃ君にも、
とてもお世話になっていて、
ずっと行ってみたいお店だったので、
念願叶ったと言った感じです。

YouTubeやインスタライブなどの店の様子は、
何度も見ていたので、
懐かしさすら感じるくらい初めてのお店とは思えませんでしたが、
初めて行ってみて、
とにかく、『目が楽しい!』と言う表現が相応しい。

並んでる服が、楽しいんです。

素人から玄人まで、
楽しめるヴィンテージ初心者も、
ここから初めたら良いんじゃないかなって思える
お店です。

当然、
玄人をも唸らせるスペシャルもある。

本当に目の楽しいお店です。

その日は、militariaにいた
きうてぃ君ともたくさんお話できたし、

encoreでは、
プロ女子サッカー選手ともお会い出来て、
お店の中で導法もさせていただき、
encoreの従業員の女性も嫌な顔一つせず、
ご対応下さいました。

従業員さんは、
オシャレで、
めちゃくちゃ素敵な女子でした。

その後、
ゆーみんと待ち合わせして、
忙しい中、
夜ご飯を食べるだけのために、
わざわざ高円寺まで来てくれて、
もう感謝しかありませんでした。

ゆーみんと真面目な話をすることがとても楽しく、流石だなぁといつも驚かされるのと同時に、
心から尊敬できるんですよね。


でも、
こうやって、
【古着】という一つのツールから、
ここまで人とのご縁が繋がり、
そのおかげで人生がどんどん豊かになったのです。

これって凄くないですか?

そして、
【古着】を愛されている方々は、
人間的にも素晴らしい方ばかりで、
心から学びになるのです。


そんな様々な感謝の想いを胸に大阪に帰りました。


おしまい

何が言いたかったのか?
それがよく分からなかったかも知れませんが、
分かりやすくお伝えしたかったことを、
詰め込んで書きました。

ちょっとずつちょっとずつ書き進めたので、
まとまりのない文章になってしまいましたが、
頑張って読んでいただけたら嬉しく思います。

ホントは、
かなり時間をかけて書いたので、
有料記事にしたいくらいだったのですが、
あらゆることに感謝しつつ書いたので、
無料の方が相応しいと思い、
無料記事にしました。


この中でもご紹介させていただきました、
【菅澤明男】さんと、
10月27日 21時30分から、
僕のアカウントでインスタライブを行います。

ヴィンテージなんて興味がない!という方も、
是非観て下さい。

僕としては、
菅澤明男さんという人間を知っていただきたいのです。

菅澤さんとのインスタライブが決まり、
急遽完成させた文章でもあるので、
ちょっと駆け足気味になってしまいましたが、
お伝えしたいことは書けたと思います。

良かったら、
ご覧下さいね!

そして、
今までのnoteの内容にも繋がる内容ですので、
順番を入れ替えながらでも、
何度も読んでみて下さい。

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