Kero

晴耕雨読

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最近の記事

When spring comes

また1年が経ったのだと気づく。 きっかけは春だ。 春(正確には1〜5月)になると、どういうわけか毎年、低空飛行のフェーズに入る。さらにおおよそ4年に1度、超低空飛行のフェーズに突入してしまうのだ。今年は記念すべきその年のようだ。 1人オリンピックでもしているのか。なんのギャグだ、と自分でも思うが、こればっかりは仕方がないのである。こうやってほらほらまたきたよと、達観できるようになったのはここ数年のことだ。 こんな話をぽつりと話したらば、普段の私をよく理解している人は、「いや

    • My feelings for ARCTIC MONKEYS

      2014年、高校3年生の夏 SUMMER SONICのヘッドライナーが発表された。私とarctic monkeysの出会いだった。 受験勉強の日々。帰りの電車は出演者の音楽をbgmに地図帳を読むのが日課だった。 ふとヘッドライナーのarctic monkeysを思い出した。なんだろ北極の猿たちって、今夜聴いてみよ。なんとなく、そして初めて耳にしたのは忘れもしない" I wanna be yours”。 なんだこのロック、、、。 戦慄した、化け物を発掘してしまった、震えた。あの

      • 趣味と呼べる境界線はどこですか

        最近、文字におこして残したい思考が増えている。 わたしは気まぐれで手書きの日記を書くが、推敲を重ねたい日とただ殴り書きをしたい日がランダムでやってくる。 後者は良いのだ。君はそのままでいい。しかし前者の場合は厄介だ。書いては消しを繰り返し、最も相応しい表現で具現させてやろうと躍起になる。 そのうち鉛筆を持つ手に力が入らなくなり、体は睡魔に飲まれる。翌日起床したところで、昨夜あれほどまでに記したいと熟考していたはずの表現はもうどこにもいない。親友が遠い国に行ってしまったような

      When spring comes