きものがきものを呼ぶ
きものを着ていると知れると、あちこちから「これももらって」「こういうのがあるんだけど」ときものや反物を頂戴する機会が激増する。それはそれはびっくりするくらいの激増だ。
日舞をやるのできものを着る叔母のお友だちのお姑さんが亡くなられ、そのお姑さんも日舞の先生だったので3棹ぶんもきものがあるということで、お友だちが、叔母にきものを譲ってくれることになった。「姪御さんがきものを着るなら姪御さんの分も」とどっときものがやってきた。
赤の他人から譲っていただける、しかも踊りの先生だから