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年末年始の過ごし方

年末年始に入り、たくさん日記を投稿している。

「対象期間中に指定のお題のハッシュタグをつけて5記事以上投稿したひとの中から、抽選で20名に、noteグッズの詰め合わせが当た」るらしい。
この前投稿したレディクレの日記がお題のハッシュタグに該当したのと、元々2023年のライブまとめ日記と、12月の日記は書こうと思っていたので、ついでに5記事連続投稿に挑戦してみることにした。

休日は生活リズムが崩れがちだ。それに予定がないとダラダラと過ごしてしまう。気付いたら夜だったときの罪悪感といったらない。自分のことを殴りたくなる。
私の場合、「今日はダラダラ過ごすんだ!」って事前に決めていれば罪悪感が生じにくい。小さなことでも自分で決めて実行することで、今は0に近い自己効力感を高めてゆく。

年末年始は小さな目標を設定して、まあまあ規則正しい生活ができている気がする。日記にこれといって書くことがないので、どうやって過ごしたか書こうと思う。

12月29日(金)

・目標:掃除、断捨離、日記の更新

年末年始休暇初日。この日の目標は掃除と断捨離。目標と言っても大したことは掲げていない。
部屋が汚いと心も汚くなるので、常にある程度の清潔さは保っている。だから大掛かりな掃除はしていないかも。
あとは捨てるか捨てないか迷っていた物を思い切って処分した。空いたスペースは、いずれ本で埋まることでしょう。

27日から少しずつ書き始めていたレディクレの日記も書き終えることができた。相変わらず日記を書くのに時間がかかる。効率良く書きたいとは全く思わないけれど、12月中に残り2本書きたい内容があったのでレディクレの日記は29日に投稿したかった。

あと年末年始休暇に共通する目標で、なかやまきんに君のYouTube動画を見ながら運動するというのを入れている。29日から2日までは実行できた。えらい。

緑寿庵清水で買った金平糖を食べた

12月30日(土)

・目標:お粥を食べに行く、日記の更新

ふざけた目標だ。しかし引きこもり気質の私は、事前に外出を予定して意気込まないと外に出られないのだ。ふらっとコンビニに行ける人は、家の中と外との境界線が薄いのだろうなと思う。

謝甜記

意気込んで何をしたかと言うと、横浜中華街の謝甜記へお粥を食べに行った。人気店なので約50分も並んだが、とてもおいしかった。

重慶飯店の搾菜と番餅

朝ごはんを食べ終わる頃にお店が開いていたので、重慶飯店で四川風ザーサイと番餅を買った。重慶飯店のザーサイは少し辛くておいしい。番餅は薄く切って食べるのが好き。

SUBWAY

この日は天気が良かったので、引き続きみなとみらいエリアを散歩した。SUBWAYでサンドイッチをテイクアウトして、外で食べた。いつも生ハムマスカルポーネを頼んでいる気がする。
SUBWAYの近くに横浜元町が発祥のパン屋さん・ポンパドウルがあったので、ムトンやバゲットを買った。帰宅前に親戚の家に寄ってパンを届けたら、喜んでくれて良かった。

帰宅後、ライブのまとめ日記を更新した。今年も色んなライブに行けると良いなあ。

12月31日(日)

・目標:買い出し、日記の更新

元旦に親戚との集まりがあるので、近所のスーパーへ買い出しに行った。
帰宅後、にわかせんべい柄のパンダバウムを食べながら、京極夏彦先生の『邪魅の雫』を読み進めた。

『邪魅の雫』とパンダバウム

夜はひたすら『邪魅の雫』を読み進め、眠くなったら寝た。いつもと変わらない。
「今年こそがんばって学校に行こう」と意気込んで、途中でガス欠して通えなくなるのを何度も繰り返してきたので、真面目にがんばりすぎないのを心掛けている。
今は欠勤せずに働けているけれど不登校や引きこもり期間が長かったので、いつその生活に戻ってしまうのかという不安感が社会人〇年目を過ぎても拭えない。絶対に戻りたくないが。だから普段通りの時間に寝た。

12月を振り返る日記も書いた。世間一般で良しとされている基準じゃなくて、自分が生きやすい基準を模索してゆきたい。

1月1日(月)

目標:親戚との集まりに参加、映画を観る、『邪魅の雫』を読み終える

親戚との集まり当日にも買い出しに行った。スーパーへ行くと朝イチだったにも関わらず(朝イチだから?)、おせち料理が半額になっていて買った。

帰宅すると、Tempalayから年賀状が届いていた!

惑星X

やはり会場は武道館!
1月1日は供給が多くて、0時に新しいアーティスト写真も公開されていた。

かっこいい!
夏樹さんは、眉毛がない(脱色してる)の似合う。大好き。AAAMYYYちゃんもPLUIE nuitのときのメイクのように眉毛を明るい色にするのが似合う……。あとお二人ともオン眉ヘアが似合いすぎる。
お話しているAAAMYYYちゃんからは柔らかい印象を受けるが、アーティスト写真のエキゾチックでミステリアスな雰囲気も似合っていてとにかく素敵すぎた。大好き。あとお洋服がかわいい。
夏樹さんのお洋服なら似たようなものを探して真似できそうと思ったが、私は夏樹さんみたいに背が高くてシュッとしてないからな……。
綾斗さんは今までふわふわした髪型が多かったのに、今回はストレートヘアの外ハネが良すぎてびっくりしちゃった。大好き。

Tempalayからの供給に溺れそうになりながら、親戚との集まりに参加した。

食べまくる

好きなものをたくさん食べた。

中国巡演増加演出の炒飯皿

中国巡演増加演出の炒飯皿に、エビと刺身とおせち料理を載せた。ぐちゃぐちゃ。めでたい色をしているから良いでしょう。

15時には小原綾斗とフランチャイズオーナーの『鮭』のMVが公開された。元旦は供給が多すぎたので幸せを分散しようと思ったら、もったいなくて見られなくなってしまった。仕事始めの朝に見ようかな……。

集まりの後、ずっと気になっていた『鬼太郎誕生 ゲゲゲの謎』を観に行った。
所謂横溝正史っぽい雰囲気というか、哭倉(なぐら)村という因習深い村が舞台のホラーミステリ作品で非常に面白かった。

鞄に忍び込ませた目玉おやじ

4DXを見に行ったわけじゃないのに、映画が始まってから少し揺れたような気がした。「気のせいか?」とも思ったが、映画終了後ニュースを調べて地震のことを知った。

2日には羽田空港でJALの機体が炎上する事故が起きて、一瞬「新年早々……」って思ってしまったけれど、自然災害や事故は三が日を休んでくれるわけじゃないって当たり前のことを再認識した。
一刻も早く皆さんの日常が戻りますように。XやInstagramでYahoo!基金のことを知ったので、少額だが募金した。
これしかできないって思ってしまうが、今の自分にできることをするしかないのだと思う。クリスマスライブの日記を書きながら似たようなことを考えたが、今の自分にできることを、そしてどんなときも誠実さを心掛けたい。

1月2日(火)

目標:未設定

元旦は心がざわざわしてしまい、翌日の目標の設定ができなかった。家に引きこもって京極夏彦先生の『鵼の碑』を読んだ。
『鵼の碑』、面白い。記憶の話が出てきて読んでいて楽しい。

「お終いと云うのは、もう二度と忘れ去ることは出来なくなると云う意味です。記憶は憾満ヶ淵に刻まれた梵字のようなものです。気付かなければないのと同じですが、気付けばそれまでだ。あれは、岩肌が摩滅するか、岩が砕け散るまで決して消えはしない。碑は、半永久的に残るんですよ。一度思い出してしまったら、どんなに辛くとも悲しくとも、人はその碑を抱えて生きて行くしかない。知らずに生きると云う楽園は失われてしまうんですよ。後は、ただ堪えるだけです」

京極夏彦『鵼の碑』118頁

『鵼の碑』は年末年始休暇で読もうと決めていたので、今日か4日までには読み終えたいと思う。

数十年生きて、少しずつ自分の傾向を掴めてきた気がする。私は想定外のことが苦手で、どちらかと言うと計画を立てて決まったことを実行していく方が性に合っているのだと思う。
町田粥先生の『発達障害なわたしたち』にダ・ヴィンチ・恐山さんが「『自分』という暴れ馬に振り落とされそうな人たちへ。ここに仲間がいます。」と推薦文を寄せられていた。
「自分という暴れ馬」という表現が良いなと思って、漫画を読んでいないくせに(すみません)、帯文だけ覚えている。

無意識に自分のことは自分でコントロールできて当然と思っていたし、周囲にも「できて当たり前」と思われている気がしていた。
前述した気付いたら夜だった日は「規則正しく生活することもできないのか」と、罪悪感で布団から動けなくなったりした(内罰的なのもあるかも)。
もし自分が暴れ馬だとしたら、制御してあげなきゃいけない。大人になったら自然に、何も意識せずに自分を制御できていないと駄目くらいに思っていたけれど、それが当たり前じゃないんだと気付けて良かった。

同じことに何度も気が付いて、ようやく身に付いてゆく……効率が悪いというか、関口くん並みにすぐ忘れるし学習能力がない。
2024年もそのあたりは変わらないと思うが、牛歩の如く進んでいければと思う。今年が丑年だったら、なんかいい感じに締まったのにな~今年は辰年だわ。

べこ!