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【メンバー紹介 #8】別業界の営業から転職した中途入社4年目メンバーが感じる、DS流営業の魅力とキャリアステップについて:企画営業職

皆さん、こんにちは!ダブルスタンダード採用担当のY.Nです!

最近、候補者様に採用面接の際、「ダブルスタンダードではどういったキャリアビジョンを描くことができるか」でしたり、「社員の皆さんは、どのように自身のキャリアをステップされているのか」とご質問をいただくケースが増えています!

そこで、入社3〜5年目の中堅社員が、実際にどのようにキャリアを歩んでいるのかをシリーズ化し、候補者の皆様にお届けできたらと考えました!そこで今回は、データマネジメント部入社4年目、製薬会社の営業から異色のキャリアチェンジを果たしたY.Kさんにインタビュー。

個人の今後の目標に対して、社長も一緒に考えてくれる組織体制など、皆さんの気になる情報も満載です。ぜひご覧ください!


製薬会社の営業から異色のキャリアチェンジ

ーーまずは、Y.Kさんのこれまでのご経歴について教えてください。

前職で製薬会社に勤めて営業職に従事した後、2020年6月にダブルスタンダードに入社しました。

入社後は営業・企画の役割を中心としたデータマネージメントグループに所属します。先輩にフォローしてもらいながら、メインでクライアントとのコミュニケーションを担当しました。

入社して半年後には、大企業のお客様に対して先輩のサポートを受けつつ「eKYC本人確認システム」の受注を経験します。

その後、おおよそ商材を理解したタイミングで1人での営業を始めて経験を積み、自立して仕事を回せる自信がつきましたね。

ーーこれまで受注した案件で、印象に残っているものはありますか?

先ほども触れましたが、入社半年で担当した大手企業のお客様の案件が一番勉強になりました。

製薬会社の営業では、まず病院を訪問しお医者様とお話しをしながら、製品のご説明を行います。最終的な製品採用の決定権はそのお医者様がキーパーソンであることが多く、自分自身は、ご説明の上、製品を採用していただくことだけを考え営業をしていました。

製薬会社とダブルスタンダードの営業の違いは、お客様が自社を選んでくれるまでの一連の流れに携われるところだと感じます。

ダブルスタンダードでは企業を相手にした営業になりますので、大体の場合、窓口に立っていただいているご担当者様ではなく、経営層に決定権があるケースが多いです。そのため、まずは担当者様に当社をご推薦していただけるようにプレゼンを行います。

そこで初めて担当者様に当社が良いと思っていただき、上層部の稟議承認を得るためのステップを共に一つずつクリアしていくことが、すごく勉強になりましたね。

ーー具体的なエピソードを教えていただけますか?

例えば、取引を進めるにあたってお客様と協議を重ねながら稟議を進めるのですが、話が煮詰まった段階でもお客様から「3社に相見積もりを取らなきゃいけない」と言われることがありました。

そのような状況で弊社を選んでいただくために重要なことは、商材の良さはもちろん、担当者様の信頼を得ることでしたね。

例えばお客様の上層部に承認されるような稟議を一緒に考えたり、選定基準を詳しくお伺いしてその部分をカバーしたりしました。また、資料作成のご依頼を受けたり、その他必要な業務を請け負ったりして、どうしたらお客様の負担を少なく稟議を通過できるか考えて動いたんです

その経験から、現場レベルの担当者様との関係を構築して、味方になってもらうことが大切なことだと学びましたね。

この営業体験で商品の理解が深まりました。また、どのような規模の企業でも型としての業務運用の仕方は変わらずすべての案件で応用できています。

ーー2年目以降の業務は、1年目と比べて変化はありましたか?

2年目からは営業のほかに企画もやらせていただきました。

企画の内容は、請求書OCRのシステムに関する電子帳簿保存法対応のチェック・整理と開発のマネジメントです。遅延なく開発が進むように、プロジェクトの管理を行いましたね。

3年目は、引き続きOCR系の企画業務に加えて自治体の担当として従事します。

企画の内容としては、電子帳簿保存などのOCR系の機能を、同様の技術を使用した他の商品企画に移植しました。

自治体の担当になった背景は、3年目に自治体の受注を獲得したことです。少数精鋭だからこそ事例を一度作ると「○○の担当者」というイメージがつきます。そこも面白い点ですね。

ダブルスタンダードの営業だからこそできる経験

ーー入社4年目の現在の業務内容について詳しく教えてください。

現在は、営業と企画の業務に関するプロジェクトマネジメントを中心に行っています。

部署名称がデータマネジメント部であるように、データ系の案件はシステム開発の工程で設計のような面にも関わるんです。

例えば、データ加工の指示をするためにプログラマーに伝えるための資料をまとめたり設計書を書いたりします。そのため営業スキルのほかにシステム構築の仕組みを実務ベースで学ぶことができますね。

ーーダブルスタンダードの営業ならではの面白みはありますか?

Y.Kさん:商品を導入していただいた後も、お客様と接点をもつことができるのが魅力です。

ご提案からアフターフォローまでお客さまと定期的に接点を持つことができる点です。

パッケージシステムを販売する会社でこのような取り組みをする企業は少ない印象がありますね。ダブルスタンダードでは顧客と継続的に関わりを持てるところが強みでもあります。

例えば、案件が進んでいるお客様には毎月ご連絡して状況を伺いアフターフォローを行います。

自治体の案件では足立区と取引を行っていますが、毎月状況のお伺いとしてミーティングを開くんです。定期的に接点を持ちながらとてもよい雰囲気で仕事を進められています。

また、営業の段階では3ヶ月に1回ほどご連絡をとりますね。ここでは、お客様のお役に立ちそうな情報やその後の状況を確認する連絡を入れさせていただくんです。

そのなかでお役立ち情報をお送りすると、ミーティングを開く機会をいただくことがあり、お話のなかでご注文をお受けすることもあります。

未経験者でもシステム設計書をつくれるように

ーー4年目に入り入社当初から今までのキャリアステップを振り返り、「変化」を感じていることはありますか?

左:採用担当Y.N、右:Y.Kさん

ダブルスタンダードとしては、業績が右肩上がりに年々成長するなかで、一人一人がより成長して結果を出すことが強く求められるようになりました。個人でもスキルアップとして本を読んだり、考える機会が増えてきましたね。

自分自身の変化としては、システムへの理解が大きく深まりました。

入社当初はシステムのことが分からなかったため、お客様に営業を行う際にはシステム部の方に同行してもらっていたんです。当時は営業の話ができなかったのですが、勉強をして今は自分の言葉でお客様に説明してアプローチできるようになりました。

ほかには、プログラマーへの設計書作成についてよりよい案を出せるようになりましたね。

例えば、以前と同様の事例を発見したときに「この事例は前にあったことがあるから、この処理にした方が後で使いやすい」と自分で考えながら作成できています。

また「このような処理にした方がスマートなのではないか?」と工夫して提案することもありますね。システムを理解できるようになったことが嬉しいです。

その後、システムの担当者に設計書をお渡しして、完成したものの動作チェックを行います。そしてうまくいっていない部分についての修正案を資料に起こして、プログラマーに依頼して修正するというフェーズを繰り返します。

このチェックの確認は入社して1年目から行いました。設計書の作成は数ヶ月後にそれぞれ担当することができます。

データの仕組みが分かると商談の際にも役立ちますよね。データマネジメント部では、お客様に納得感のある説明を届けるために営業でもデータの加工を経験しておくことが特徴です。

入社4年目、今後ダブルスタンダードでどのようなキャリアを歩むのか

ーーダブルスタンダードの評価制度を教えてください。

現状は半期ごとに、部長と社長との面談を行います。前期の振り返りと今後の目標を立てるのですが、そのときに課題設定に対して意見を伺うこともできます。

適切な課題設定をするにあたり、特に振り返りをしっかりと行うため、現状の問題を明確に認識していることが重要となりますね。

また、ダブルスタンダードでは「入社何年目でリーダーになる」などといった規定はありません。そのため、入社してすぐリーダーになる人もいます。やる気次第でどんなポジションにもつける社風ですね。

ーー今後のキャリアビジョンをお聞かせください。

実現したいキャリア展望は2つあります。

1つ目は、マネジメントの経験をすることです。営業としてプロフェッショナルの道に進むことも考えたのですが、先輩から「ステージが変わると見える景色が変わる」と教えてもらったことがきっかけで興味がわきました。

今までは、1人で営業に行ったり設計書を作ったりすることも楽しかったのですが、仕事が忙しいときに一人で抱えがちという弱点もあったんです。

人を動かしながら案件を進めていくことを勉強して、この部分を克服したいと感じていますね。

まずは、リーダー職で人を動かすことを学び、その後はメンバーをマネジメントしていくポジションに就きたいと考えています。

マネジメントスキルを身につけることで、会社として営業の額もスケールできると思いますね。

2つ目は、0からシステムをつくる企画を行うことです。現在は、既存のシステムの改良を企画して、1を育てていくものでした。

今後はさらに幅広いお客さんに提供できるためのシステム構想を考えるなど、ゼロベースからの企画立案に挑戦したいです。

さらに商品化まで行い、さまざまな企業へ販売して横展開できるシステムを作りたいと考えています。

ーー最後に、ダブルスタンダードの選考に応募される方に向けてメッセージをお願いします!

社歴を問わずにステップアップが望めます。また、商品企画についても早期から関わらせてもらえ、非常にやりがいがある環境です。

営業だけではないダブルスタンダードの企画営業職。ぜひご興味がある方は、採用チームがカジュアル面談なども行っているので、お気軽にお問い合わせして頂けたら嬉しいです!

ご応募、お待ちしています!

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