メディアの闇に飲み込まれるな

※本記事は、あくまで私個人の見解を述べたものである。私のように「情報に踊らされたくない」人が、情報に踊らされなくなる方法を記載した。あくまで一意見として読者の一助になればと思い、私独自の考えを綴らせてもらおう。

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 最近のマスメディアの報道やニュースを見ていると、
「何が事実で、何を信じればいいかわからない」
「報道内容として、どうしてそのトピックを選択したのか理解できない」
といったものが、以前にも増して、溢れかえっているように感じる。
 例として「オリンピックの開催等に関するニュース」、著名人の「不祥事とされるニュース」等、悪者を仕立て上げ、吊し上げ、叩く。メディアは、こうしたニュースをまるで正義を執行しているかのように綴る。
 なぜ、だれかを叩くようになってしまったのか??私個人としての考えはこうだ。

 メディアで情報を発信する側の人間の「苛立ち」が限界に近づいてきているのではないか?

 情報を収集するのも人間であれば、情報を発信するのも人間である。

 つまり、記事を書く者は、私も含め、喜怒哀楽などの感情を持った同じ人間なのだ。

 この記事を読んでいる読者も、「コロナのニュースはもうたくさんだ」とイライラしていないか?「また〇〇の不祥事ネタか」と誰かを叩く記事にうんざりしていないか?テレワーク等が増え、生活リズムが変わり「最近、仕事も家でしないといけない」とストレスを感じていないか?少なくとも私はそう感じている。
 同様に、情報発信者もストレスを感じているのではないだろうか?前述は例にすぎないが、人々の生活は、コロナを機に、これまで経験したことがない方向へ向かっている。人間も動物であるため、「経験がないこと」、「今までうまくいっていたことができなくなる」など、環境の変化にストレスを感じてしまう。

 偏って悪いニュースばかりが目立つのは、「人間の苛立ちの集約が原因なのではないか?」。つまり「報道される側の負の感情」、「報道する側の負の感情」、「受信側の負の感情」三者間の『負の連鎖』だ。この負の連鎖を断ち切らない限り、我々が欲するような「ユーモアがあり、かつ正確な情報」を集めることは限りなく難しくなっていくであろう。

 さて、ここからが本題だ。

 では、どうすれば、負の連鎖に惑わされず、情報に踊らされないようになれるのか。

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