見出し画像

コーヒーのセラミックフィルターはいうほどごみ捨ては楽ではない

まず、前提として自分自身でセラミックフィルターを今も使っています。LOCAというブランドのものですね。


パラッパラッパーのマグカップをずっと使っている

今は、丸底ですが、以前は三角錐型があったんです。


さて、たまたまこの記事を見かけました。

これ書かれていることは間違っていないのですが、実際に使っている身として、一つだけ注意点をお伝えします。「後片付けがラクラク!」と書かれているところ。

後片付けがラクラク!

セラミックフィルターを試してみて一番感動したのは、後片付けのラクさ。
使い終わったフィルターとスタンドをそのまま流し台に置いて放置すれば、水切りができます。ある程度水を切ったら、豆を捨て、そのまま洗います。

ペーパーフィルターの時は、フィルターの水をきり、ドリッパーからフィルターをはずして、ドリッパーを洗い…と、工程が面倒でした。

そして何よりも、ペーパーフィルターを毎回捨てることにもったいなさを感じていましたが、これなら捨てるのは豆だけで済みます。そのまま洗うことができると、こんなに手間が減るんですね!

問題は「ある程度水を切ったら、豆を捨て、そのまま洗います。」なんですよね。この「豆を捨て」という部分がその豆をどこにどうやって捨てるんだい?ってのがポイントでして。記事にも書かれていないんですよね。

紙フィルター無しだから、ゴミ箱とか、シンクの三角コーナーとかに捨てることになるんです。これが手間というか、結局きれいに捨てられないんですよね。三角コーナーだと、例えばそれにしているネットとかだと穴から漏れてしまうし。

なので、実際には紙フィルターが優秀で、それごと捨てられるのは実は一番「ラクラク」なんですよね。

ペーパーフィルターの時は、フィルターの水をきり、ドリッパーからフィルターをはずして、ドリッパーを洗い…と、工程が面倒でした。

セラミックフィルターだって結局工程が同じで。

  • セラミックフィルターの水をきり

  • セラミックフィルターから粉を捨てて

  • セラミックフィルターを洗い

という工程なので、同じなんですね。「ドリッパーからフィルターをはずして」は「ドリッパーからフィルターをはずして、そのまま粉を捨てる」という一言が隠れています。


実際自分もパッケージに書かれていた、カリタのウェーブフィルターを使っています。

なので、その辺は理解して使うことをオススメします。

なお、味的に変わるかどうかは、豆・挽き方などの条件が色々あるし、自分はそんなに味に対して繊細ではないのでわからないっす。

この記事が参加している募集

私のコーヒー時間

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?