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林真理子 女の偏差値 を読んでいて

先日借りてきた、林真理子さんの女の偏差値を読んでいます。うん、まだほんとに読み始めたところだけど、エッセイとして面白い。やっぱり流石だなぁと思います。序盤で書かれている「後輩にご飯をおごる喜び」とか「趣味が差し入れ」ってのは、自分も近いものがあるので、よく分かります。

で、読んでいてすぐに思ったのは「ジェーン・スーさんと対談ってしたことあるのかな?」と思ったのです。これは勝手なイメージ・偏見だけど、微妙に相容れないものがあるんじゃないかなと思ってしまったのです。そしたら、対談あった。

2019年10月だからまだ1年も経っていないか。これ、面白かったというか、個人的には「微妙に緊張感を感じる対談だな」って思った。いや、先の偏見・イメージからそう読んでしまったのかもしれないけど。

林さんが述べられた、

朝日新聞にも「もっと多様な人生が認められる世の中に」なんて投書が載るけど、もう十分多様な生き方が認められてるんだから、べつに黙ってたっていいのに、って私なんか思うんですよ。

っていうのは、個人的には同様に思うけど、スーさんの返しで

多様性に関しては、地域差がかなりあると思います。東京の中でも、港区、渋谷区あたりとほかの区は違うだろうし、東京と地方ではぜんぜん違うだろうし。

というのも同じくらい同様に思う。んで、このやり取りの後、林さんがスーさんに「ジェーンさん、フェミニスト?」ってどストレートに聞くあたり、流石だなぁとと思いつづ、吹き出しそうになった。

とりあえず、今読んでいる女の偏差値を読もう。とにかく色んな本を読むのは面白い。


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