映画 違国日記 感想（原作1巻のみ読んでいる）
映画が公開されていたことは知っていて、原作漫画のタイトルもなんとなく知っていました。でも、読んだことなかったのですが、 #GEOマンガレンタル で、1巻を借りて読んでみたら「あ、映画やっている間に見に行きたい」って思ったんですよね。
そしたら近くの大泉でやっていて、ちょうど仕事終わりに行けるし、水曜日の割引で見ることができるから、急遽行ってきました。
原作読み終えたら違う感想かもしれないけど、ひとまず書いてみます。
一応 #ネタバレ 対策で改行しておきますので回避したい人は回れ右で。
原作11巻あるので、ある程度ギュッと詰めたんだろうなとは見る前から思っていた。
なので、映画としては正解の作りだったと思うし、落とし所も嫌な気持ちにはならずに済んだので、誰が見てもホッと安心する映画だったんじゃないかなと思う。公式には2時間19分と、ちょっと長いかなと見る前は思ったけど、そんなことなかった。
ギュッと詰めたのだろうって書いたけど、映画としては朝の方の物語だなとは思った。
だから学校で出てきた同級生は、みんな魅力的だったし、おそらくこれが割と一般的な今の高校生活なんだろうなぁと思った。出ていた方々は、すでに活躍されている方もいるだろうし、これから色んなところで見るんだろうなぁ。
原作1巻だと、醍醐奈々と笠町信吾が出てくるけど、それが夏帆さんと瀬戸康史さんだったのは、ちょっと意外なキャスティングだった。それは単純にマンガのキャライメージだけだけどね。
もちろん、高代槙生の新垣結衣さんは良かったし、田汲朝の早瀬憩さんも、変な言い方だけど不思議と今風にどこにもいそうなんだけど、魅力的だったからどんどん色んなキャラクターを演じていくんだろうぁと思った。
@ikokunikkimovie 🏫学生キャスト3人による映画告知👩🎓 映画『違国日記』の魅力を、#早瀬憩 さん、#小宮山莉渚 さん、#伊礼姫奈 さんがお伝えしてくれました。 映画公開まであと1週間！ どうぞお楽しみに🍃 #映画違国日記 6/7(金)公開
♬ オリジナル楽曲 - 映画『違国日記』公式 - 映画『違国日記』公式
で、そんなわけで、ここからは原作1巻しか読んでいないけど、原作読んで実写映画見て、再度原作1巻を読み直して思ったことを書いてみる。結構、書いていて特殊な感想を書いているなと思います。
見ている途中もそうだったけど、見終わって改めて思ったけど、映画だとなんで「違国日記」なのかは語られていないよね。原作の1,2話の部分が事故とお葬式に集約されているからタイミングがないんだけど。
もちろん、1巻しか読んでいないから自分の解釈がごくごく簡単な解釈しかしてないと思うけど、1話の部分がまるっと無かったのもあって「違国」という部分も「日記」という部分の丁寧なやり取りが少し足りなかったかなぁと。
話が原作で進むと違うのかもしれないが、慎生と朝の会話が魅力の漫画かなと思ったんですよね。でも、映画としては朝の物語だったから、槙生のセリフがそんなに多くないなぁとは思ってしまった。
なので、映画としては成立しているんだけど、なんかちょっともったいないなぁとも思ってしまいました。でも、いい映画だったのは間違いないかな。
あと、ふと思ったんですが、海街diaryも作品違うけどちょっと似ているシチュエーションじゃないですか。なんか、女性同士だと今回のシチュエーションが成立するけど、男同士だとそういう作品が無い気がするのですが、なんでだろうか？
男だと「一人でなんとかする」っていう物語になってしまうからなのかな。。。
それにしても、海街diaryも夏帆さん出ているし、なんなら槙生は、綾瀬はるかさんや、長澤まさみさんでも行ける気がする。
で、違国日記はアニメにもなるんだね。これも楽しみだ。
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