コリンズ

92年生まれ。 スキ  アジアのご飯/ マンガ/ 恋愛リアリティーショー /異文化/旅…

コリンズ

92年生まれ。 スキ  アジアのご飯/ マンガ/ 恋愛リアリティーショー /異文化/旅/日本語教育 俗っぽかったり、そうでもなかったり。自由に好きに備忘録

最近の記事

タイタニックはローズのために沈む必要があった

タイタニック25周年記念の劇場公開を見に行って、やっぱり素晴らしい作品だなと思いました。2年前に地上波を見た時の感想が書きかけだったので、当時の思いをまとめました。拙い感想ですが、読んでもらえると嬉しいです。 久しぶりに映画「タイタニック」を地上波でやるということを耳にして、 2週間、仕事を切り上げて鑑賞した。 前回観たのがいつだったか、きちんと覚えてはいないけれど、大学生時代か高校生かで、前に観てからは随分間が空いていた。 タイタニックとの出会いは小学生。子供の頃、家

    • 終わった恋愛を肯定すること

      恋バナってやつが好きだ。 もしかしなくても、わたしは結構恋愛体質なんだろう。 映画「花束みたいな恋をした」を観に行ってきた。お気に入りの俳優、タイトル、予告の音楽など、公開前からイメージ先行でかなり気に入り、公開を楽しみにしていた。映画を観て、恋愛について考えたことの備忘録。 (ネタバレありますのでご注意ください。) 主人公たちの、出会ってからの5年間の恋愛を丁寧に描いた作品。謳い文句は「終電を逃して始まった恋」。恋愛の潤いにとても惹かれるし、何より「終電のある世界」で

      • なくしてしまった恋の話

        18歳。 大人にもなりきれない、 でも、なにも知らない子供でもない。 そう思っていた頃。 彼に出会った。 一つ上の、よく笑う、口の大きな先輩。 SNSで繋がって、メールのやりとりをして 何度かデートして、彼からの告白。 よくある恋のはじまりみたいだった。目の前の彼にではなく、恋にときめいていた。 その頃、私は、別の誰かのことが好きだった。 長く付き合っている相手がいる人だから、叶わないと、諦めかけていた頃の、猛アタック。 「いま他の奴のこと気になってても、いつか俺の

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