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【ご縁とは】 大河ドラマ 「青天を衝け」 第17話
(殿の築く日の本は)めっぽうおかしれえに違いねえ
歴史を知れば知るほど考えてしまう。先人が望んだ国に、今日本はなれているのだろうか、と。
もうしばらく仲良うしちょった方が良さそうじゃのう
もう暫くと言わんと、あなたももう少し生きていて欲しかったのです、西郷どん。
歴史は合わせ鏡のように、現実を突きつける。手を伸ばせば届きそうな距離感の歴史を引き継いで今を生きている者として、次にこの世界をより若い人々にちゃんと渡せるような生き方を、私はできているだろうか。
やすが活けていたいたあやめの花言葉は、メッセージ。庭先にいる円四郎が残したメッセージは冒頭の言葉。
円四郎は私の身代わりとなったのだ。
全然違うと思っていたけれど、徳川に対する姿勢という意味では、円四郎も井伊直弼も同じような生き様を辿った人かも知れない。さらに遡るなら、「直虎」の小野政次も同じ。
同じ時期を生きている隣人ですら、全てを知ることは出来ない。人は変わるものだから。歴史上の人々ですら、知ることのできるのはほんの一面。しかもその一面がその人の一番大きな要素とは限らない。
人と人との縁とは誠に不思議なもんだあ
だからこそ、人との出会いをご縁を大事にしていたい。
攘夷の訳が、expulsion policy(排除政策)となっていた。
時に英語の方が、ロマン的な要素の全てを削ぎ落として事実を突きつけることがある。
フランスというフラグは立った。幕末まで後少し。
明治、大正になると今との地続き感もぐんと増す。
来週もお楽しみに。
アイキャッチは、青ぼっくり。
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