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【得意になりたいとは】 劇団四季 「アナと雪の女王」

でも、得意になりたいのよ

約1年ぶりの「アナと雪の女王」観劇でした。

今回は、「温室育ち」なアナが、「生きている」生身の人間と出会えた喜びと、どうやって他者と繋がれば良いのか分からない戸惑いと、でもそれら全てを超えて、人間と仲良くなりたいという渇望のないまぜになった姿に、自分を重ね合わせました。

前からこのシーンは共感ポイントだったのだけれど、今回は特に重ね合わせる度合いが大きかったのです。それは、今、自分もそうあろうとしているからだと思います。

人間が好きです。
でも、頭の回転がもっさりしている為、自分の失言に後から気づくことが果てしなく多いのです。

自分が言いたいことがちょっと違って受け取られてしまった時に、それを訂正することなく、軽い絶望の気持ちでその誤解が目の前を通り過ぎていくのを見送ることもしばしばです。

それを今までは流してしまっていたのです。でも、そういう後悔のタネを少なくしていきたい。丹念に、話をしていきたい。少しずつでいいから。

キャスケ

1年前の自分が何を感じたかを知りたくて遡ったら、何も書き残していなかったことに気づいてびっくり。バタバタしてたのかな。或いは、1年だと、さほど感想が変わらなかったからかしら。

以下は、2年前に書いたやつ。この時感じたことは、今も共感しきりです。「冬は去った」「夜は明けた」感がある今だから、尚更かも知れません。

この演目は、2階からもお勧め。舞台面に当たる照明が、とっても綺麗なの。

明日も良い日に。

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