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342/366 【old vs new】 大河ドラマ 「麒麟がくる」 第35話

わしは信長が嫌いじゃ

公方さまvs信長の板挟みになる十兵衛という、本能寺に向けた大きなフラグを1話かけて紡いだ回でした。

滝藤公方様の追い詰められ感が半端ない。って二条城普請時のあのキラッキラな笑顔、実はあの頃から本心では嫌いだったの?まだまだ還俗したての頃だから、本音と建前なんて無いものだと思っていたよ!騙された!さすが「食えぬお方」でござりまする。下々なわたしなんて、あっという間に騙されました。

晴門vs光秀が実際にどう決着したのかは分かりませんが、助けに入るきっかけを作ったのが架空キャラなのは、話をさっさと進めるのには効果的。今回は、駒ちゃんと伊呂波太夫さま、両方のリレーあっぱれでありました。

信長然り、藤吉郎然り、古きしきたりに基づいた「常識」を疑えるのは、主流の真っ只中にいる人ではなく、その流れから外れている岸辺の人々だったりするのよね。

これは今、ナウにも当てはまることのように思います。

これまでのやり方に凝り固まっていては、ポストコロナのような時代を見越すことができない。判断を誤ってしまう。

捨てるべき「古きもの」は何だろう。

そんなことを思った回でした。

十兵衛さんの着せ替え感も楽しかった♪

明日も良い日に。

アイキャッチは、栗!

栗を食べるのに忙しゅうて、とな




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