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41/365 【お!】 大河ドラマ「麒麟がくる」第4話

2020年、感情noteを始めます。心が震えたお芝居や映画や本、訪れた場所といったコト録も続けますが、それらは言わばハレの日。その合間にある「普通」の毎日を、も少し書いてみたいのです。でも、何でも良いってなると、ちょっぴりハードルが高いんです。

その点、感情は毎日動くもの。喜怒哀楽のようにパッキリしたものもあるけれど、その隙間にある色とりどりのあわいも見つめてみる。良くも悪くも、なんかもやっとしたやつ。1日を振り返って、感情がなーんも沸かなかった、なんて日もあるかも知れません。それはそれで興味深い。

写真と140字だけの日もOK。ちゃんと整理できていなくてもOK。毎日書いていたら、何かが変わるかも知れないし、何も変わらないかも知れません。なーんも定かではありません。

でも、やってみたいをやってみる。できることなら、365日。意地っ張りな自分を見据えた上での、やってみようを始めます。

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本能寺について。

本能寺の上人は、代々布教活動に熱心で、堺はもちろん、はるか種子島にまで赴き、仏教の教えを説いていた。種子島は島主を筆頭に全島民が法華宗に改宗するほど熱心な仏教徒となり、その後、檀家である本能寺に、鉄砲を献上するようになったそうだ。

こんな早い段階から、キラーワード「本能寺」をぶっこむのか!と思っていたら、そもそも鉄砲が戦道具に使われるようになる過程で、本能寺は重要な拠点だったのだ。その後の信長と日照上人の関係以前から、出るべくして出てくる舞台だったのだ。学びが深い。

竹千代がこの段階で登場したのも面白い。竹千代時代から演じた阿部サダヲさんがついつい脳裏をよぎってしまうが、ごめんサダヲちゃん。やはり子役は子役が良い

三河が置かれた苦しい状況を菊丸に代弁させるのも良き。なんせ菊丸は架空の人物だから、狂言回し的には最適なのだ。

時が来るのを待つ、という後の家康さんの人となりに繋がる部分を十兵衛が説くとかは、大河ならではの脚色だ。

ラストがこうもぱっきりと分かっている大河は、こうであったやも知れぬ、という歴史の余白を想像で埋めていく作業が好きだ。

写真は、似ておらぬ兄弟の兄さが着ていたお着物トリビュート!



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