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36/365 【いつまで静観が許されるのか問題】 大河ドラマ 「麒麟がくる」 第3話
2020年、感情noteを始めます。
心が震えたお芝居や映画や本、訪れた場所といったコト録も続けますが、それらは言わばハレの日。その合間にある「普通」の毎日を、も少し書いてみたいのです。でも、何でも良いってなると、ちょっぴりハードルが高いんです。
感情は毎日動くもの。喜怒哀楽のようにパッキリしたものもあるけれど、その隙間にある色とりどりのあわいも見つめてみる。良くも悪くも、なんかもやっとしたやつ。1日を振り返って、感情がなーんも沸かなかった、なんて日もあるかも知れません。それはそれで興味深い。
写真と140字だけの日もOK。ちゃんと整理できていなくてもOK。毎日書いていたら、何かが変わるかも知れないし、何も変わらないかも知れません。なーんも定かではありません。
でも、やってみたいをやってみる。できることなら、365日。意地っ張りな自分を見据えた上での、やってみようを始めます。
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操り人形に毒は盛りません
戦国時代とは「仁義なき戦い」の世界だ。つくづく思う。血気盛んな奴らがやれ誰がどう筋を通しただ、やれどこの誰と誰が兄弟盃を交わしただ、あの約束が反故になっただならんだの一切合切を言い訳にして、無限ループでケンカが続く。年末のダウンタウンの番組で聞き馴染みのある「タリラーン、タリラーン」の音楽が延々に続く感じだ。(伝われ)
いつ寝首をかかれるか分からない中で、一体皆さん、いつ気を休めているんだろう。命の心拍数が皆同じなら、そりゃ戦国時代の武将の平均寿命は短いわ。なんせずっと早鐘を打っているのだもの。
そんな陰謀色が濃くなってきた第3話でありました。
その陰謀劇の真っ只中で、ずーっとまばたきしないもっくん道三の目力よ。カットかかったらすぐに目薬指したりしてるのかしら。人間、やる気になればなんでもできる(違)
今回もロケの強みをがっちり生かした風景満載の絵作りだった。お寺の庭の、光が滴り落ちそうな新緑が綺麗。家の中の作りも細やか。お衣装の色の取り合わせも目に楽しい。8K映像の色彩を凝縮しているのかと思うくらい、明度が高い。
「平清盛」は未だに色トラウマのタネなのかしら。あれはあれで好きだったのだが。
十兵衛さんは、自分の立身出世ではなく、麒麟が来てくれる世の中にしたいのだ。それが前面に出てきつつある。信長さんとの化学変化が楽しみだ。
そしてその信長の表舞台に出るきっかけを作る今川義元が次回いよいよ登場する。「直虎」の春風亭昇太さんの怪演が記憶に新しいこのお人、今回はセリフはあるのだろうか?!ちょいとだけ出てきてナレ死の可能性も... 無きにしもあらずか。さて、どうなるか?!
写真は... 十兵衛の畑耕しにかけてみた。数年前のネパールにて。なんてへっぴり腰なんだ、我。
言葉は言霊!あなたのサポートのおかげで、明日もコトバを紡いでいけます!明日も良い日に。どうぞよしなに。