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聖地巡礼の街、ヴィリニュス

「湖水浴をするから水着を忘れずに!」というリトアニア在住の友人の一言を胸に抱き、飛んできましたリトアニア。

まずは首都ヴィリニュス市内をそぞろ歩き。

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夜明けの門。上部の礼拝所ではミサの真っ最中。ポーランドからわざわざ巡礼にいらした方が大勢いらっしゃいました。到着早々、祝福された気持ち。

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聖パウロ教会。クリスタルの船が浮いとる…

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横から見るとこんな感じ。龍だ!バイキングの船みたい。

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ヴィリニュス大学内の聖ヨハネ教会。丁度卒業式が行われていて、父兄が大勢集まっていました。

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中はこんな!奥が何層にもなっていて、見る場所によって見え方が違う。左右奥にはステンドグラスがあるのですが、それを構図に入れると十字架が入りにくい… 立体的で、律動的な建築様式です。建築スタイルそのものが、パイプオルガンの音色みたい。音楽的なんです。

ここで卒業式とか、豪華すぎる…

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パイプオルガン。ブルーが気高い。って、こんなとこにもシャンデリア…

ちなみにこの大学、壁画もいちいち興味深い。

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ジョジョ?

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ボッシュ?

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…ギリシャ…?

ま、いいか。先にすすみます。

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入ったら丁度ミサが始まった精霊教会(ここでもか!)。床に撒かれた白い小花の脇を、たかたかと祭壇にかけていく少女。映画のワンシーンのようでした。

どこの教会にも巡礼者が多く、みな、一歩入るなり跪いて祈りを捧げる。思い思いに目を閉じ、神と対話を始めていく。

脇に避けてその様子を見ていたら、丁度そこには懺悔の小部屋がありました。さらにタイミングよく、「ドンウォリー」なんつって、神父さんがにこやかに入っていかれまして。

その瞬間、待ってましたと言わんばかりに、見知らぬおっちゃんがおもむろに小部屋に入り、何やら懺悔をし始めた。

いやいやいやいや、気にするわい!

ひとっことも分からんけど!分からなくても、聞いちゃいけない気分にはなります!なりますからー!そそくさとその場を離れたのは言うまでもありません。

ヴィリニュスの教会群は総本山的なポジションの場所が多いらしく、ポーランド等、周りの国々から沢山の信者さんが聖地巡礼でいらっしゃるそうです。

たしかに街中、教会だらけ。全て内部が美しい。色合いがパステル調なのが特徴的。

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遠目にもキレイ。

ロシア正教会の玉ねぎ屋根もあったのだけど、撮影禁止とのことで写真はなし。

何やら長くなったので、続きは明日。

って湖水浴の話しが一切できとらん…


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