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125/365 【おおおおお】 大河ドラマ 「麒麟がくる」 第16話

敵は隆昌さま

今週のフラグは間違いなくこれ。幼馴染にこれを言い放った十兵衛は、これから何度、主君に刃を向ける場面に遭遇するのだろう。戦国時代の物の哀れ。

それまでは、道三の

人の上に立つものは、正直でなくてはならぬ

が今週のトップセリフだ、と思っていました。嘘つきは人も国も欺く。そんな人がトップにいては、国は穏やかにはならない。

現代のリーダー像にも通じる一言だと思う。大なり小なり、嘘はやっぱりどこかでほころびが出る。だったら、ケチだろうが見栄っ張りだろうが、そのまんまでいるのが一番近道なのだ。何をゴールに設定するかにもよるのだろうが。

今回で長良川まで一気に進むと思っていたが、来週に持ち越されてちょっとびっくり。そのしわ寄せを被ったのは、雪斎のナレ死だろうか。

ヨーダ竹千代が第二変態を遂げていたが、この子はいつまで出られるだろう。今回で終わりなんてことも無くもないのか。信長兄ィとの約束通り、今川家でがっちりと情報収集している辺りがヨーダの名に恥じない働きっぷりだった。

道三の出陣シーンの白飛び顔に伴うスターウォーズっぽい劇伴を聞くだに、この大河は映画製作の手法が本当に数多く採用されている。来年以降の大河にもこれだけの予算は費やされるのか。されると良いのだが。

来週は長良川の戦い。予告編を見る限りは、かなりな撮影規模だったようだ。合戦を映画的一大スペクタクル場面としてフィーチャーすることが本大河の見所の一つだとしたら、この戦いが第一弾だったはず。

他の合戦も大々的にやる予定だったのだろうが、撮影スケジュールの組み直しでてんやわんやしておられるのだろうなあ... 

頑張ってください、NHKさま。

写真は、昨年この時期のロケ現場付近(と思しき場所)


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