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69/365 【お預けが止まらない】 大河ドラマ 「麒麟がくる」 第8回

2020年、感情noteを始めます。心が震えたお芝居や映画や本、訪れた場所といったコト録も続けますが、それらは言わばハレの日。その合間にある「普通」の毎日を、も少し書いてみたいのです。でも、何でも良いってなると、ちょっぴりハードルが高いんです。

その点、感情は毎日動くもの。喜怒哀楽のようにパッキリしたものもあるけれど、その隙間にある色とりどりのあわいも見つめてみる。良くも悪くも、なんかもやっとしたやつ。1日を振り返って、感情がなーんも沸かなかった、なんて日もあるかも知れません。それはそれで興味深い。

写真と140字だけの日もOK。ちゃんと整理できていなくてもOK。毎日書いていたら、何かが変わるかも知れないし、何も変わらないかも知れません。なーんも定かではありません。

でも、やってみたいをやってみる。できることなら、365日。意地っ張りな自分を見据えた上での、やってみようを始めます。

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変わらず在るものを守っていくのが、残された者の務め... 大事なのは、この国ぞ

あれこれ暗示させる十兵衛ママのお言葉でありました。それが駄目押しとなり、十兵衛は帰蝶さまに尾張行きを勧めます。その後、あれよあれよという間に、帰蝶さまの織田家お興し入れが決定。

が、その前に。

先週のハイライトは、まさかの朴葉味噌でした。てっきり信長様だと思って正座して待っていたのに、またお預けかよ!という思いをどこにもぶつけられないまま過ごした一週間でした。

今週、片膝立ちの正座をしたまま信長にお預けを食らったのは、お輿入れ当夜の帰蝶さまww

こんな形で視聴者のお預けバトンが引き渡されるとは!お釈迦様もびっくりです。

そうかそうくるか。面白い。それなら我にも考えがあるわ。とことんまでやったろうやないかい

そんな心の声が聞こえてきそうな帰蝶さまの、ラストカットの口元がたまりません。これが今週のハイライトでしょう。

地味な個人的ハイライトは、那古野城の漢字。この漢字、初めて知りました。

調べてみたら、語源は、「気候・風土がなごやかな地、ナゴ(霧)の多い原野、山や丘陵などのふもとの集落、城砦をめぐる兵舎の意、そのほか浪が高くしばしば海岸を越えるからなどの諸説がある」(日本歴史地名体系 23)そう。「那」で「ゆったりとした」とか「美しい」とか「豊か」という意味があるから、この漢字が充てられたようだ。なるほどなるほど。

そんな那古野城城主の信長さま。来週こそは、もう少し登場してくださることを期待します。

写真は、駒ちゃんが家宝認定したお扇子にも施されている、明智家家紋の桔梗!(トルコキキョウだけど...)



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