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【異文化交流とは】 大河ドラマ 「光る君へ」 第22回

正直、羊はあまり美味しくなかったけれど

異文化交流が始まった回でした。この時代での異文化交流をしっかり描いた作品、あまりないように思います。元寇も200年くらい後ですし。

今でもラムは苦手な方がいるのに、当時の日本人で「ジビエの臭み」に免疫があるのは、熊漁師さん位ではないかしら。ちなみに私はラムチョップ大好物なので、劇中登場したラムチョップがその後どなたのお腹に入ったのか、興味津々です。

字幕が多く出ないところも、異国感があって好き。音楽も現代的でハリウッド感がありました。第二部はこういうサウンドスケープになっていくのかな。

粛々と進めております

確かに、政治家の言うことなんて1000年前から変わっていなさそう。そんな地方と中央政権を結ぶ連絡手段は、やはり文。墨汁をするところが出てくる度に、eメールの手軽さを痛感します。でも、LINE含めた電子でのやり取りには、手書きの文に含まれる余白の情緒や情報の多さが欠けてしまうのも事実です。時短はいいことばかりじゃない。

文を通じて、まひろはこれからも道長と繋がっていくのですが、その道長は、今も京都で奮闘中。陣の定めで「だよねー」と宣う道綱は、彼にとっても癒しだった… なんてことはないか。ないよね。

生涯、会えぬのか

定子さんの喪服が黒くないのも、剃髪したとて髪の全てではないのも、なんだか新鮮。自ら切り落とした部分だけというパターンは、当時よくあったのかしら。

鍼治療やら、殺人事件やら、「明子なしには生きていけぬと、言わせてみせます」という妾の宣言から、あれこれ入れ込んで今回も終わり。

ってか、敦賀!松原会館!気比神社だ!そしてそこに登場した通詞役の安井順平さん!あっと言う間に死んじゃった!!!!あおーん。

明日も良い日に。


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