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歳を重ねることは、生者の務めのように感じる時がある。幸せになることが子どもの義務だと感じ…
「師匠に求めるものは」という問いに対し、斎藤茂吉の弟子、山口茂吉はこう答える。 本物は、…
https://www.cubeinc.co.jp/archives/theater/nylon49th 1部終わりに登場するこの一言が最高…
小説の販売が12月。舞台が2月。どこよりも早いメディアミックスの名は伊達ではありませんでし…
RRR x TAKA"R"AZUKA、参戦して参りました!TOHO新宿シネマズの2列目センター!かぶりつき!な…
こんなに感想が書きにくい舞台が、これまでにあっただろうか。ものすごく面白かったのだけれど…
一回目はこちら。 意図的で野心的とも言える試みの1つに、「日本語」の盛り込み方がありました。「サツキ」「メイ」などの名前は(できる限り)日本語発音になっているのです。英語セリフの中で、名前を自然に、わざとらしくなく日本語発音するのって、実はとても大変なはず。 ハリウッド版ゴジラで、渡辺謙さんが、ゴジラの発音を「ガッジーラ」ではなく、「ゴジラ」としていたこだわりを思い出しました。 それ以外にも、日本語のご挨拶がそのまま使われているのです。「いただきます」「お帰りなさい」「
制作発表の時から絶対に会いに行く!と心に決めていたのに、様々な理由から初演は涙を飲みまし…
12月半ばにして夏日があったり、それ以外にも目が回るような毎日が絶賛続行中で、年の瀬?何そ…
中身なんて、分からない。人のことも、世界の理も。知っていると思っていることは、相手の皮膚…
自分がなぜ今、こんなに辛いのかは分からない。でもそれは、自分のせいではない。自分がなぜ今…
二本立てとは?と疑問符を残したまま当日になった。ご案内を見てびっくりした。 「ガラスの動…
命はいつか終わる。 そんなことは分かっている。分かってはいても、家族だけは違うとなんでだ…
お人好しで優しいけれども気が弱い、ど中年の元大工の半兵衛と、人を殺すことだけが生き甲斐の若造銀次。 真逆な設定の2人が入れ替わる物語は、それなりにある。 でも今回のお話が他とやや違うのは、2人とも理由は違えど、入れ替わった中身と外身がだんだん馴染んでいくことだ。 中身は高校生の「私」が、ある日突然、中年の「私」の体になってしまう、という北村薫の小説「スキップ」で、「私」はやむを得ず、ゆっくりと中身と外身を馴染ませていた。 今作は、それとも違うのだ。 人殺しの中に入っ