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だからエンタがやめられない

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感激の観劇備忘録。だってエンタが好きなんです
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2022年6月の記事一覧

【あの鈴の音とは】 大河ドラマ 「鎌倉殿の13人」 第25話

のっけから「頼朝に、死が迫っている」の予告から始まるとか、盛大なオチバレ回でありました。…

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【生きるとは】 大河ドラマ 「鎌倉殿の13人」 第24話

さまざまな生の形を問う回でした。 大姫ちゃんが精神的に立ち直るきっかけになる巴御前!こん…

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【密やかな会話とは】 スペクタクル・リーディング 「バイオーム」

植物は、話している。 周りのことも、自分たちのことも ただ、事実だけを、無感情に、淡々と。…

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【曽我事件とは】 大河ドラマ 「鎌倉殿の13人」 第23話

曽我兄弟の討ち入り、こう来たか!の回でした。 「おんな城主直虎」の正次の最期を彷彿とさせ…

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【信じるとは】 劇団イキウメ 「関数ドミノ」

自分の足を引っ張っているのは、自分だけだ。 このことを初めて意識したのは、コーピングの師…

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【嵐の前の静けさとは】 大河ドラマ 「鎌倉殿の13人」 第22話

次なる粛清に向けてのお膳立ての回でした。高く飛ぶためにはしゃがまなければならないし、凄惨…

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【善良とは】 舞台「みんな我が子」

ある「兵器」を作る工場を経営していた街の名士ジョー。隣人たちとの関係も良好で、みな、入れ替わり立ち替わり、一家と雑談をしにくる。 だが実は、その工場は戦争の最中、とある罪を犯していた。その罪によって、21名の兵士が死んだ。 ジョーは裁判で無罪を勝ち取り、同じ工場の共同経営者だった友人スティーブが一身に罪を負うこととなる。スティーブは、は未だ留置場の中にいる。 ジョーの息子ケビンは、共に戦地で戦い、死んでいった仲間のことを思わずにはいられない。彼らは彼らの責任を全うして、