感情ではなく事実にありがとう。
人間には感情という厄介でありつつ、温かいものがある。
だから、感情は悪いモノではない。
でも、感情は事実あってこそのモノ。
きちんと、事実を探究したい。
人と接する時、相手を全て知ることは不可能。初対面なら出身高校はわからないし、嫌いな食べ物もわからない。もちろん自分が好かれているかもわからない。
だけど、今のこの瞬間の事実を受け入れる。
わたしのことを「合わないなー」と思ってるかもしれない。でも会話から抜け出すほどでもないから、なんとか付き合ってくれてるのかもしれない。
だけど、どうだろう。逆に「見た目はちょっと怖いけど」「細かいことが苦手だけど」、別にわたしを嫌いなわけではないのかもしれない。
だから、
今わたしと話してくれていることに感謝する。
??わたしはあなたより下なの?だから感謝してる?
そうじゃない、立場で感謝するのではない。
事実に感謝する。
それはあなたに感謝してるのともちょっと違う、
事実への感謝。
そして、その中にはあなたの感情に対する感謝も含まれるかもしれない。
なんとか話を続けようとしてくれているあなたのその気持ちに感謝する。
だけど、これはあくまでも推測。
あなたは続けようとなんてしてないかもしれない。
あなたはイヤイヤながらやる宿題のように、わたしと話してるのかもしれない。
だけれど、話してくれてる事実に代わりはない。
だから、その事実にありがとうって。
あなたの感情はネガティブかもしれない。
そんなあなたの感情にわたしもネガティブな感情になるかもしれない。
だけど、話してるって事実は変わらないんだから、そのことに感謝してもいいのでは。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?