いつかおばあちゃんになるあなたへ…冬の愉しみ

利用者様の衣装は気になってチェックしてしまいます。

もちろん仕事上の視座で季節や今日の天気、体調に合わない衣類を身につけていないか、ひどく汚れていないか、という観点からは常に目を光らせています。

真夏にヒートテックとかダウンジャケットとかね…(あるあるです)。

男女問わず利用者様が素敵なお洋服を着ていらしたら「素敵ですね」「お似合いです」と声を掛けます。


話の種として「どこで買ったんですか?」「どなたが選んだの?」 などと聞いたりもします。

こういう一年中のファッションチェックも楽しいのですが、冬は特に手編みを目にする機会が増えるので編み物が好きなスタッフは盛り上がります。

男性利用者様のベストが奥様の手編みだったり女性のニットがご自身の手編みだったり。誰それが編んでくれたの、とかね。

ほとんど寝たきりに近いおばあちゃんの車椅子の膝掛けがお嫁さんの手編みだったり。

手編みって、編み手や着る人だけでなく目にして「誰がどんな思いで編んだのかな」と想像するだけでも心がほんわかあったかくなります。

寒いこともあるのよ。「これ私の手編み」とおっしゃる方の脱いだカーディガンのタグにユニク○と書いてある時とかね(笑)。ま、これも認知症あるあるです(;^_^A。


今年の冬は何か編みたいなー…

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