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世界遺産へ旅に出ました DAY3

さてさて紀伊山地の霊場と参詣道をめぐる世界遺産の旅も最終日。

ここまでの旅程はこちら。


今日も雲一つない快晴です。

が。

暑いんじゃー!!!

今日はたくさん歩くと添乗員さんから聞いているけれど、こんなに暑いと体力が心配・・・スポーツドリンク片手に出発します。

まずは熊野古道を歩くために大門坂へ。

か、かいだん・・・
頑張って行ってきますー。


途中平安時代の貸衣装やさんを発見。
これを着て熊野古道を歩いたら雰囲気あるなあ。
ツアーじゃなかったら
お嬢に着てもらいたかったな。


木のパワーを感じます。
手を触れて、パワーをいただいてきました。


これこれ!よく写真で見るやつー!
THE 熊野古道。
素敵✨

ほんの数十分歩いただけで汗だく。
夏に来るのはあまりおすすめできないな~。
暑くてゆっくり見る余裕がありません。

さてさてお次は熊野三山の三つ目。
熊野那智大社に参ります。

ここからスタート。
かいだん・・・
どこまでも階段。
473段登るらしい。
大丈夫か、私!?
途中すずりやさんがありました。
「那智黒」と聞くと黒飴を想像しますが
元々は碁石や硯の元になる
真っ黒く平べったい石が有名で
そこから黒飴が派生したのだそう。


あと何段?
世界遺産は外せない(笑)
まだ階段ー!
熊野那智大社に到着~!


473段登った後の景色は最高!
旅のおとも。
杖借りておいてよかったなあ。


さて那智大社をお参りした後は、同じ敷地内にある青岸渡寺(せいがんとじ)に参ります。
青岸渡寺は5世紀後半にインドから漂着した僧が那智大滝で如意輪観音菩薩を得て本尊としたことが始まりだとか。
かつては神仏習合の下、那智大社と一体でしたが、神仏分離令により、別々になりました。

如意輪観音菩薩
素木造りで、お隣の那智大社とはだいぶ雰囲気が違います
延命の水を汲めます。
一杯飲むと10年長生きできるとか😊
おぉ、テキストで見た景色ー!!

さてお次は那智大滝へ向かいます。

苔むした感じが趣深い。
滝が見えたー!
大迫力。
マイナスイオンを存分に浴びました。

私は階段に疲れ果てて行かなかったのですが、お嬢は滝つぼの方まで更に登ってゆきました。(別料金)
坂&階段に疲れ果てた私はベンチで一休み。
日頃の運動不足がものを言いますね💦

そしてとうとう旅の最終地。
世界遺産「紀伊山地の霊場と参詣道」の中でも忘れられがちな鬼が城にも行きました。
しかし、私はここまでの暑さの中の修行(坂道&階段)で頭痛が・・・。鬼が城は遠くから眺めるだけでエンド。

海がとてもきれい。

向こうの方に見えるのが鬼が城。
暑すぎてたどり着けない・・・
鬼が城内の千畳敷。

駆け足でお伝えしてきましたが、いかがでしたでしょうか。
暑い暑いとばかり書きましたが、お天気に恵まれ、美しい山々、青い海、清々しい社殿を目にし、心はすっかり浄化されました。
ただ、やっぱり気候のよい時期に訪れた方が、より一層熊野を楽しめると思いました。

そうそう、忘れていましたが世界遺産「紀伊山地の霊場と参詣道」は今年世界遺産登録から20周年なんですよ!
今を限りの記念の御朱印をいただくことができました。
キラキラや色とりどりで、とても綺麗✨

高野山
右:熊野本宮大社
左:熊野速玉大社
熊野那智大社

そして最後に。
今回熊野を訪れたいと思ったきっかけは、coolなkumanoさんの記事を拝見し、熊野の美しさに魅了されたことです。

私はそのほんの一部しか垣間見れませんでしたが、もし次に行くことがあれば、また熊野をゆっくりめぐってみたいな。

そんな気持ちにさせられる素敵な場所でした。
coolなkumanoさん、ありがとうございました。



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