書き散らし【駆け出しエッセイ漫画家の嬉しかったこと。】2023/5/17
こんにちわ。
最近のメンタル不調ですっかり日々のルーティンがぐちゃぐちゃの安野です。
ここ数日のメンタル空回り大サーカスの公演が一旦終了しましたので
今回は前向きに嬉しかったことなどを書いていきたいと思います。
【嬉し恥ずかし】
とっても嬉しかったこと。
それは…
なんと…
自著「おいもさんの捨てない生活」が5月17日発売のオレンジページの別冊付録になりました!!
52Pのボリュームで本編から4話分、収録されています。
オレンジページさんから別冊付録にしたいというご依頼は、年始にお話をいただいていて。
ご依頼を頂いた際の私の心境は
かの有名なオレンジページに⁈⁈⁈
しかも別冊付録ーーーーーーーーー⁈!!!!
という驚きと共に
大興奮で血圧が上がって死ぬと思いました。
年始にお話が来たものですから、このとき私は
「2023年、幸先いいなーーーーー!」と浮かれていたんですが、
その後一件だけ、雑誌のお仕事のご依頼を受けてからは
パタリと依頼はこず…
今では閑古鳥が鳴いております…
まぁ、今、見事にジリ貧なわけです笑
その後、メンタル空回り大サーカスを繰り広げつつも
このように無事に別冊付録となって発売日を迎えられて嬉しく思います。
関わってくださる皆様、いつもありがとうございます。
おまけ↓
【余談ですが…】
オレンジページの見本誌が自宅に届いた際はとても恥ずかしかったです。
【褒められた…】
文章が上手くなりたいなと思って、地道にこうやってnoteに日記のようなものをアップしているわけですけれど…
果たして、これが文章力のアップにつながっているかは正直謎です。
上手くなっているのか解らないし、はたしてこの文章力が役にたつ時がくるのか解らない。でもやる。語彙を増やして、表現力を上げ、漫画の表現に幅を持たせたいから。
そしていつも通り「これ、文章力あがってるのかな〜」「上がってたとして役に立つ時がくるのかな〜」なんて思いながらnoteの記事を書いていたとき
友人とのLINEのやりとりでこんな返事が返ってくる。
「おいもちゃんの書く文章ってわかりやすくていいね。」って。
そのあと、この友人はnoteを読んで、さらに沢山褒めてくれた。
ちょっとだけ嬉しかった。
でも、内心「調子に乗っちゃダメ。友達だから、そう言ってくれるだけ。」と嬉しい気持ちにすぐさま蓋をした。
ぬか喜びしたくないから防衛したんだと思う。
喜んで、結果に繋がらなかった時の辛さは、自分は結構知ってる方だと思う。
無駄だと思われるような努力を、ずーーーーーっとやってきたので、それが実を結ばなかった時の辛さもたくさん知っている。
本当に芽がでるかも解らないことをやり続けるのって精神がおかしくなりそうになる。
蒔いて、毎日水をやっていたその種がただの砂利だったと気づくのは怖い。
だから気づかない振りをして毎日毎日水をやる。
蒔いたそれが種だったとしても、いつ芽がでるか解らないので、砂利だと思う方が精神的に楽なのである。
嬉しい気持ちにすぐさま蓋をしたけど
翌日、別の友人からメッセージが届く
そこには
「おいもさんのnoteめっちゃ、良いね。無機質じゃない、ちゃんと人間臭い文章で、でもするする読める、いい塩梅。お世辞じゃない。文才が羨ましい。」と書いてあった。
嬉しかった。
褒められたことよりも、閉めようとした私の気持ちの蓋をこじ開けにくる友人がいることが嬉しかった。
文章について褒めてくれた友人に感謝しつつ
今日も駄文を書き散らす。
読んでくださる方の癒しになれるような、漫画を描いていきたいです。