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体験談・非モテ脱出のきっかけ

初めましてこんちには、モテゴリと申します。

 過去のnoteにも書きましたが、ぼくは、幼少期から、小中高と、エリート陰キャ道を歩いてきた超非モテコミュ障のオタクでした。
 そんなぼくが、どんなきっかけで非モテを脱出したのか、一読いただければ嬉しいです。

突然のインスピレーション

 ぼくの非モテ脱出のきっかけは、失恋や陰口を言われたとか、そんなエピソードは一切なく、本当に突然のインスピレーションでした。
 大学入学直後、せっかく話しかけてくれたイケメン陽キャ君たちとは、陰陽のノリが違いすぎてすぐにしゃべらなくなり、安定のぼっち。そんな大学生活を送っていた大学1年の10月ころ、ぼくは週末のルーティーンとして商店街にあるアニメショップに足しげく通っていたのですが、なぜか服屋の前でぼくの足が止まり、表に飾ってある服を見てこう思ったのです

    このTシャツとこの上着(笑)合わせたらオシャレじゃないか?

今でも、なぜ突然こう思ったのかわかりません。19年間の人生(高校退学して再入学しているので大学1年遅れで入ってます)ほとんど母の買ってきた服しか着ていなかったのに、この店の前も何十回も通っていたのに、なぜかその時その瞬間だけぼくの脳にオシャレのインスピレーションが湧いたのです。

 そのままTシャツと上着(当時ジャケットなんて単語すら知りませんでした)、さらにその時目についたキャスケット帽(当時は名前…略)も勢いで購入し、次の日帽子Tシャツジャケットの、オシャレフル装備で大学に行きました。この時点で自分の中ではロトの装備を手に入れたDQ3の勇者です。そんな勇者(ぼっち)が意気揚々と教室に入っていったわけです。するとまさか教室にいた女性が、明らかにぼくの事を見ていぶかしげに何か話していたのです。もしかしたら「あいつ、いきなり変な格好してきてクソ似合ってないww」みたいな内容だったのかもしれませんが、その時のぼくはオシャレな服を着て過信満々状態。「すごい、オシャレな服を着たら女子が反応した」ぼくは都合よく解釈したのです。

 その日、バラモスを倒した後くらい上機嫌で帰宅したぼくは数少ない友人に連絡します。「おれ、オシャレになっちまったよ」もう調子乗りまくりです。そしてわざわざ会いに来てくれた友人とロトオシャレフル装備で会った後、彼からメールが届きました

   負けたわ、あんたオシャレだよ。ちくしょう

勝った!これはもうにさえ勝った。おれはもうオシャレロトの勇者!これが脱非モテの第一歩目、オシャレに目覚めた瞬間でした。

 思い違いかもしれませんが、明らかに周囲のリアクションがあったこと。これが何より大きかったと思います。この時、オシャレをする楽しさというものを知って服に興味を持ち始めたことが、後のモテにつながっていったのです。

 いかがだったでしょうか。今思い返しても本当に意外というか、意味が分からないきっかけだったと思います。人生、どこにターニングポイントが転がってるかわかりません。もしぼくのnoteがあなたの人生の何かのきっかけになればうれしいです。

 面白いと思っていただけたらスキしていただけたら喜びます。
 読んでいただきありがとうございました。

 余談ですが、後々、オシャレと呼んでいい服はこの一着、この組み合わせしかないことに気づいて一回詰みます。それはまた別の話…


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