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モテる会話術2~会話に中身は不要~

お久しぶりです。モテゴリです。元非モテの視点からモテるための技術をnoteにしています。会話術第2弾となります。前回は男女の会話の成り立ちの違いを書きました。今回は実際会話をするにあたってどういうことに気を付ければいいかを書きます。

会話は話し方で決まる

 ということで、結論から言います話し方。これです。はっきり言って女性との会話に中身は重要ではありません。どのように話すか。ということなんです。これは、話すときの表情やしぐさ、声のトーンや声量スピードなど、ようするに話し方聞こえ方です。これが最重要です。

 有名なコミュニケーションの法則にメラビアンの法則というものがあります。 

メラビアンの法則

 これは、コミュニケーションにおいて、どの情報がどれくらい影響をあたえるかというものを研究した結果なのですが、図のとおり視覚、聴覚、話の内容という順番なのです。
 頭の中に「ナンパ男や詐欺師」をイメージしてみてください。彼らはボソボソと下を向いて話していませんよね。明るく堂々と大きな声で、聞きやすいテンポで話をしています。彼らは知ってか知らずかこのメラビアンの法則を実践しているのです。

視覚に訴える話し方

 ということで、メラビアンの法則攻略法です。見た目ですが、最低限の清潔感。これはそもそも人として必須なので整えておきましょう。この清潔感はまた後日深堀りする予定です。これができたら次の実践ステップに進みます。

 実践ひとつ目はまず表情です。これは笑顔をつくるということです。世の中初対面の相手にいきなり重たく悲しい話をしてくる人っていませんよね。まずは相手と仲良くなるために会話をするはずです。その時に仏頂面だったらどうでしょうか?不機嫌そうにしていたら?当然相手は警戒するし「この人私と話したくないのかな?」と思ってしまいます。基本は笑顔で話をするようにしましょう。笑顔は基本にして最も大事な表情です。

 この笑顔というのはよく言われるマニュアル通りの話です。が、マニュアルにないけどぼくが重視している表情があります。それは驚きです。この表情、表現がうまくできるができないかで印象が大きく変わります。この驚きという表情は、最大の同調、同意を示すもののです。だからこそ使いこなせば相手の印象は大きく変わります。

 会話とは自己紹介や自分の身の回りに起きた出来事を話すことが大半です。その中で特に話のネタになるのは、自分のことであれば自慢できる話
、身の回りの出来事であれば意外性のある話ではないでしょうか。その話を聞いた時に。「ふーん、そうなんだ」で済ませるか、「えぇー、ほんとに!すごーい!!」とアクションするかで相手の印象は大きく変わります。前者だと
 特に印象がないかこの会話響かなかったな
という印象になりますが、後者だと、
 あ、この人すごい話聞いてくれるな。とか、このネタ響いたな。
という印象をあたえることができます。ここで話を聞いてくれる人という印象を与えると、次に話のネタが出来た時に、「この人に話そう!」と思ってくれるようになるので、驚きというアクションはものすごく大事です。驚く時に大事なのは自然に、大きく、そして明るい驚きの表情を作ることです。その参考になるのがテレビです。

 芸人さんのトーク番組を見ていると、彼らは人の話を聞いて笑い、そして驚きます。笑顔と驚きというのは場を明るくし、もっと話したいという雰囲気を作るのです。まっちゃんこと松本人志さんは特にこのアクションが大きいので、テレビを見て一緒にアクションをとって練習してみてください。

 次に仕草です。これはよけいなことをしない。という事で大丈夫です。ぼくも会話中の手遊びが多いのですが意識して減らしています。会話中に自分自身や身の回りの物を触ってしまうのは、会話の内容を探している時に現れる仕草なのですが、相手からすると会話に集中していないと見られてしまいます。なので、会話中は相手の話に集中する。意識して相槌をうつ。ということを実践してください。
 また、自分が話すときに有効な仕草としては、相手に手を差し伸べる、いわゆる「どうぞ」とするような仕草を少し早くすることです。これは相手にアクションを求めるような仕草になるのです。この仕草をされた側は、アクションをしないといけない=話をしっかりと聞がないといけない。と心理的に思わせることができます。なので、相手に話を聞いてほしい時や相手が話に集中していないなと感じた時には使ってみてください。

 見た目最後は視線です。視線で一番大事なのは、視線を泳がせないという事です。基本的には相手を見る。相手の目を見るのが無理な人は相手の後ろの中空を眺めるくらいにしておきましょう。ただぼくの一番のおすすめは、相手の全体を見ることです。自分の仕草について我慢すると言った後になんですが、相手の全体を見て、仕草を観察するのが一番おすすめです。相手の動いたところにふと視線を落としたりしておけば相手のことをよく見る事ができ、相手の心理状態も予測することができます。ただし凝視するのはやめましょう。あくまでも自然に目を動かす程度にとどめるのがコツです。

聴覚に訴える話し方

 次に話し方です。正直話し方は、とても簡単です。
明るく 大きな声で はっきりと ゆっくり目にしゃべる
本当にこれだけです。

 この話すときに大事なのは、相手に自分の話す内容を理解してもらわないという気持ちで話すことです。そのために説明をしないというのも大事です。メラビアンの法則では話の内容は7%しか影響をあたえません。なのでどれだけ高尚な内容を話したところで理解なんてされないものと思いましょう。理解してほしくて説明をする話し方をすると、必死になって威圧するような声になり、モゴモゴとした早口になってしまいます。中身なんてなんでもいいので、ただ、会話の場を楽しむ気持ちで話をしましょう。

 一応具体的なコツとしては、楽しいことがあった時の気持ちを思い出しながら話すと声は明るく、大きくなります。そして情報を伝えるというより気持ちを伝える。という気持ちで話をしましょう。
 相手のことを見ながら、ペースに合わせて話をすれば早口になりすぎることはありません。相手の相槌を観察しながら話すようにしましょう。
 ボソボソモゴモゴとした話し方は口を開けてないことが原因となっている事が多いです。大きな声を出すようにしたら自然と口は開いてはっきりとしゃべれるようになるはずです。

 話し方については、こうすればいいと聞いてもすぐには実践できません。練習して失敗して、また練習してという繰り返しになります。簡単にはできませんが、繰り返すことで必ずできるようになります。これは男性相手でも練習はできます。一番おすすめの練習方法は、スナックで百戦錬磨の女性の方に事情を話して鍛えてもらうことです。あの人たちは本当に会話のプロなので、忖度なく自分のダメなところも教えてくれます。
 あとは、会話の練習としては小さい子どもと遊ぶことも有効です。(甥姪や友人の子ども等)子どもと話す時は皆、大きくゆっくりと話しますし、遊ぶ時には内容を理解させるより、雰囲気が一番大事なので、明るい雰囲気を自分も出してゆっくりとした空間を演出することが大事なのですが、これはそのまま女性と会話するときにも有効になります。
 ほかにも日常の全ての会話が練習になります。少しずつ練習をしていってください。

まとめ

 とにかく練習が必要になりますが、会話を制する者は恋愛を制するといっても過言ではありません。ここでは話し方について書きましたが、実際に話が上手い下手というのはあまり関係がありません。おしゃべりになる必要はないのです。
 また、会話が上手になることにデメリットはありません。女性以外でも男性同士、老若男女問わず誰とでも話ができるようになれば世界がぐっとひろがります。恋愛のためでなくとも会話を学ぶメリットはものすごくあるのでぜひこの技術を身につけてほしいと思います。

 今回のnoteは以上になります。ためになった、面白かったと思っていただけたらスキしていただけたら嬉しいです。読んでいただきありがとうございました。


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