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腰痛には認知行動療法が効くみたいだけど、認知行動療法をやるのは正直めんどくさい。
前回の記事に書いた通り、腰痛はこころの問題で認知行動療法(CBT)が効くようです。
とはいっても、CBTってめんどくさいんですよね。
CBTが好きな僕ですが、自分の悪循環を把握して、効果指標を測定して、記録して、行動して、その結果を評価していくっていう。
なので、「ちゃんとCBTしよう!」って意気込むとしんどくなるんです。
それよりも、CBTの要素を日常生活に活かすみたいな気持ちがいいかと。
腰痛のCBTはこれまで勉強したことはありませんが、慢性痛のCBTは研修を受けたことがあるので、それを思い出してみました。
確か、慢性痛に取り組むのに大事だったのが「痛みが握っている人生のハンドルを取り返す」というものでした。
簡単に説明すると、「痛みが出るかもしれないから友達と遊ぶ約束を断る」「痛みが出ないように一日中ベッドで休んで気づいたら休日終わっていた」など、やりたいことができていなかった状態を「痛みがあるけど、友達と遊びに行く」「痛みが出るかもしれないけどやりたいことがあるから外出する」に変えていくということです。
それを踏まえて、日常生活で腰痛がハンドルを握っている行動を減らすことを意識しました。
あと、目標を考えてみました(CBTでは目標めっちゃ大事!)。
「腰痛を減らす」が目標でいいじゃんと思われるかもしれませんが、それだと、痛みが少しでもあるとびくびくしてしまって、痛みがハンドルを握る生活を送る可能性が高くなります。
そのため、目標は「子どもを好きなだけ抱っこできる」というものにしました。
腰痛になった原因を思い返すと、子どもをずっと抱っこしていたのがあった気がしたんですよね。
子どもを抱っこしたまま、買ったものを両手に持ったりとかなり腰に負担をかけていました。
じゃあ、子ども抱っこしなければいいじゃんと思うかもしれませんが、子ども抱っこできないのは嫌です。
めっちゃ触れ合いたいので(笑)
それに、上記でも書いている通り腰痛になるから抱っこしないというのは腰痛に惑わされた行動なのでCBT的にもよくありません。
一応、抱っこすることで腰に負担をかけていたのは事実だと思うので、子どもを楽に抱っこできる筋肉をつけることにしました。
それに腰痛に効果があることを調べていると、CBTのほかに筋トレやストレッチもあるみたいでしたので。
ちょっと長くなったので、今回はここまでにしようと思います。
次からは筋トレやストレッチをどうやって選んだか、その経過などを書いてみたいと思います。
ここまで読んでくださりありがとうございました!
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