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いろんな虫をくらべてみると、その虫らしさが見えてくる! 「くらべてわかる! こんちゅう図鑑」

チョウ、アリ、テントウムシ、ハチ――など、私たちの身近にはたくさんの昆虫がいます。
それらの昆虫を「育ち方」「からだのつくり」「食べものとすみか」に注目してくらべているのが、本シリーズの大きな特徴です。昆虫でない虫ともくらべていて、ちがいがよくわかります。
昆虫を観察するための「つかまえ方とかい方」もありますよ。


●『つかまえ方とかい方』

『くらべてわかる! こんちゅう図鑑 つかまえ方とかい方』(童心社)

昆虫をよく観察するには、つかまえるのが一番!
「場所」「時期」といった情報はもちろん、虫取り網の使い方や、かうために必要な物まで丁寧にご紹介しています。
ショウリョウバッタは後ろからそっと近づくといいんですって。

どうやってつかまえればいいのか、イメージできますね!

●『からだのつくり』

『くらべてわかる! こんちゅう図鑑 からだのつくり』(童心社)

昆虫をつかまえたら、じっくり観察してみましょう。
昆虫のからだのつくりを知るために大切な「頭、むね、はら」の区分が、大きな写真と色分けイラストではっきりわかります!
幼虫、成虫と成長段階ごとの姿も確認できますよ。
こちらに近づいてくるようなノコギリクワガタの写真、迫力満点!

はねを広げた様子もよくわかります!

●『おとなになるまで』

『くらべてわかる! こんちゅう図鑑 おとなになるまで』(童心社)

昆虫が成虫になるまで、どんな姿になって、何を食べ、どのくらいの時間をかけて成長していくのでしょうか。
この本では、「完全変態」(たまご→幼虫→さなぎ→成虫)「不完全変態」(たまご→幼虫→成虫)のタイプをご紹介しています。
テントウムシの幼虫の姿って……?

たまごから成虫になるまでを美しい写真でじっくり見ることができます!

●『食べ物とすみか』

『くらべてわかる! こんちゅう図鑑 食べ物とすみか』(童心社)

昆虫たちの幼虫・成虫それぞれの暮らしぶりを写真とイラストで見ることができる1冊です。
土の中にくらすクロオオアリも、ほら、この通り!
クロヤマアリやアシナガアリといった、仲間の昆虫についてもふれられているんですよ。

小学校3年生の理科「こん虫の体のつくり」「こん虫の育ち方」に対応していますが、保育園などでおさんぽに出かけて昆虫たちと出会った! という子どもたちにもぴったり。

監修は、「むさしの自然史研究会」代表の須田研司さんです。多摩六都科学館や武蔵野自然クラブで、子どもたちに昆虫のおもしろさを伝える活動を続けています。

このシリーズを読んで、森や原っぱに出かけてみてくださいね。

【メインで登場する昆虫と虫】
・モンシロチョウ・ミツバチ・クロオオアリ・ナナホシテントウ・カブトムシ・ノコギリクワガタ・オオカマキリ・ショウリョウバッタ・アキアカネ・アブラゼミ・ダンゴムシ・ナガコガネグモ
…ほかにも、コオロギ、カイコ、ホタルなど多数登場!
※「つかまえ方とかい方」は一部異なります。

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