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『三千円の使いかた』を読んで。

原田ひ香さんという方が書いた、お金と節約に関する本。
ライフステージやスタイルの異なる5人の登場人物の目線で、それぞれの人生の節目で抱えるお金の悩みとそれを乗り越える姿が描かれた小説です。
お金の使い方や貯め方、節約、マインドセットなどのお金と付き合うヒントが詰まった本という印象でした。


お金や節約は、人が幸せになるためのもの。
それが目的になったらいけない。

この本の中で、もっとも深く刺さった文章です。

社会人になってからこれまで、お金や節約、将来の貯金などお金のことを考えて生きてきて、どうして貯金や節約するのかを深く考えることがあまりなかったように思います。

使う予定があって、それに向けて貯めなければならないということはよくあるけど、それを過ぎてからも貯金や節約を続けていることもしばしば。

お金を使うとき、貯めるとき、節約するとき、ただ漠然とするのではなく、それが自分や家族の幸せに繋がるかどうかという目的をもってお金と付き合っていきたいと思いました。

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