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#12 インプットの量を増やすとはどういうことか?

前回、「すべての意見に ”良い悪い” はなく、”視点の違い” である」ということを絵を使いながら学びました。

あれから、実際に絵をイメージして生活をしてみました。

具体的にやったことは、自分が意見を言うとき、

「僕の経験から言うと、」
「僕が見えている範囲での話なのですが、」
「実際に僕が聞いた話では、」

のように、あくまで自分の視点をベースにしている、ということを前提に置いて話すということです。

このように前提を置いてコミュニケーションをすると、あくまで自分の視点から、着飾ることなく発言できる感じがありましたし、同時に相手の意見も「相手の視点からはこう見えるんだな。」と受け取ることができた気がします。

これは、2人のコミュニケーションだけでなく、グループでの議論の場でもとても活かすことができました。

複数人で話をするとき、みんなからの意見を ”それぞれの視点から見える景色” と捉えることができると、自分では見えていなかった新しい発見がたくさんあり、「じゃあこうしたらいいんじゃない?」というアイデアが出てきやすくなる感じがありました。

ここで僕はまた、隆さんがいつも言っている言葉を思い出しました。
「インプットする情報の量を増やすというのは、”視点の数” を増やすということ。」

なるほど、ようやく分かった気がします!
物事を深く理解しようとしたとき、大切なのは色んな視点に立って物事を見る(情報をインプットする)ということなんですね。

同時に隆さんはこうも言っていました。
「たくさんの情報をインプットしたつもりでも同じ視点からの情報だと、それは1でしかない。」

”自分の意見が正しい” と思って生活していると、ついつい自分に都合の良い情報ばかり集めようとしてしまいがちです。
でもこれは、自分の視点から離れられていないので、インプットしている情報の量は1ということですよね。
これはすごく日常でも陥りがちだなあと感じました。

そんなときは、またあの6と9の絵を思い出すのみ、ですね!

今回も生活の中での気づきを通して、理解が深まりました。
また新たな学びが楽しみです!