うつ病の原因なんてわからない

これは走り書きのようなもので、支離滅裂な文章だと先に言っておこう。4月5日金曜日、最短の復職までの道の途中、4月12日金曜日の再産業医面談までに、朝5時に起きて、日中何かしらの理由を作り外出する、つまり外に出て仕事ができるということを示すために毎日、会社の上司に当たる人に
起床しました。何時に家を出て何何をしました。とsmsで伝える。

僕は今日、昨日の晴れの日の外出があまりに気持ちよく、今日も行けるだろうとたかをくくっていた。しかし、昨日、刺激を受けて書いた小説を文章に起こしたく、先にそちらを優先してしまったのだ。これの何が問題なのかというと、僕は字書きだが、よく官能小説と言われるものを書く。そして小説を書くことが自分にとっての生きがいで、そして下品な話題に移るが執筆と同時に自慰行為に走ることがある。
外出の後なら大丈夫。しかし、外出の前にしてしまうと、自分から見た他人へのマイナス要素が一つ増えてしまう。その上、僕は今日外出先で昼食を食べようと思っていた。
つまりだ。オナニーを完了させた上で外出をしないとなると、栄養不足に陥り、動けないまま午後を迎える。田舎に住んでいる、というのが果たして理由になるのかわからないが、目的地に辿り着くまでには片道1時間を見積もる。つまり行き帰りするだけで2時間も時間が費やされるのだ。
その幼い頃からの環境がほんとうに理由となるのかわからないが、僕の外出できなかったと判断してしまう、あるいは外出してもしなかったのと同じと判断してしまうデッドラインが16時である。
日曜日にサザエさんが流れ月曜日の予感を感じさせる心理症状をサザエさん症候群というが、それに倣うなら僕はこの16時症候群によって、16時を過ぎて外での外出タスクに取り組めなかったとき、執拗に、自分でも不思議なくらい、自分のことが嫌になる。
なぜ外出することがこんなにも困難なのだろうと今日もnoteの記事を漁ったりする。その中で、自分と同じように精神の病を抱え苦しむ人々の葛藤と試行錯誤の文章を追いながら答えを探そうとするが、多くが願望か、多くが外に出れるけれど精神の病を抱えているものばかり。
今日もネットでは答えは見つからなかった。
唯一、エアコンの暖房の風に当たりながら白湯を飲むことぐらいが僕の今の救いで、昨日まで読めていて、自分の救いを見出せていた香山リカさんという精神科医の本も文章が目を通らず、僕は仕方なく、今日は外出できず…というメッセージを上司の方に送った。
惨めで仕方がない。

うつ病と判断されたのは四ヶ月前に休職したのが初めてで今は20代後半。
25年生きていて、外出がある日できなくなる答えが見つからない。外出コンプレックスに苦しみ悶える文章を書く人も知らない。
死んでしまいたいくらい辛いと思いながら、この文章をつづると、iphoneの通知が来て、ムーブリングがまだ完成していないとの通知が来た。
そうだ。このやりきれない思いを走ることで何とかしてしまおう。疲れがあれば眠剤も効きがいいことは自分の体で実証済みだった。

noteのいいところは、記事を読むと、似たようなジャンル、似たような傾向の記事がたくさん上がってくるところだ。走って、今日の夕食を買ったあとに、この自分の記事の下を探してみよう。
そう思った日だった。正直、上司に今日は動けなかったと送った時点でどう判断されるかわからなくて怖くて仕方ないのだが、やってしまったものは取り消せないので、今は走って買い物に行くことだけ考えよう…。
このような行き場のない感情を文章に打ち出せるのもnoteの気軽なところだ。

ありがとうnote。ありがとう今日noteを開かせてくれた人。名前は伏せますが、とてもいい記事でした。

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