麻といえば何を思い浮かべますか?
・大嘗祭の衣装
・薬物
・健康品

他は何があるのかな?

麻と言えば日本だけのもの!みたいなイメージありますが…
実際エジプトでは6000年前から使われていたりしていて、日本だけのものではないようです。

最近、麻の栽培をしたいという人と出会ったり、大麻山に登ったり、麻という地名の着く機会が多いです。

そんな麻に関して、内海先生の本を読んでみました。

医療用大麻

大麻の医療目的の使用に関して、非常にいい効果があると言われています。
特に精神的に落ち着くとか鎮静効果が大きいみたいですね。

しかし、アメリカなどの実績的には当初は良くなっても長い目でみると…という点があるようです。

麻の効用

麻は邪気を払ったり、浄化作用があると言われています。

つまり毒素を吸収するようです。
そしてその溜まった毒素が上の方の葉に溜まるそうです。
そして上の方の葉を吸引すると俗にいうラリる状態になるようです。

古代の人はそれが神とのつながりに感じていたのかもしれません。

種子と茎や下の方の葉にはそういった毒素は貯まらないようです。

そして麻は注連縄や衣服にもなります。
やはり邪気払いです。

第二次世界大戦時、原爆投下がなされた際にも麻の服を着ていた人の被害が少なかったなどと言われています。

しかし、そう言った効能を含めても内海先生は麻の使用を否定します。

注連縄作りでも衣服を作るのにでもおいても、叩くという作業が発生します。
その際、麻に溜まった毒素が出てしまいます。
内海先生的にはそこがダメと言っている理由です。

麻をそのままおいておけば毒素を吸い取ってくれる。
それを加工することで毒素がまた出ちゃう。

そういうことです。

とりあえず、邪気払って毒素吸ってくれるなら麻育てて見たいなーと思いました。
許可が居るみたいですがね。

麻と徳島

麻と言えば徳島ですね。
一ノ宮が大麻彦神社。
そして大嘗祭のあらたえを作るのも徳島の三木家ですね。
 色々と徳島は謎が深いですね。

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