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曲がり角の向こうになにがあるか、不安のドキドキじゃなく期待のドキドキにしたい

 泥棒猫です。

 春は旅立ちの季節。

 ついに彼の海外赴任も間近に迫り、いろんなことが動き出していて、慌しくなってきた。

 

 なんだかんだ言ってもやっぱり仕事の話をしてくれる時が一番好き。

 これから見聞きする事の全部が新しいことだらけ。不安や気負いもあるとは思うけど、持ち前の人懐っこさできっと新たな人脈を作っていける人だから、きっと大丈夫。

 私が彼に出会って一番良かったなって思ったこと。それは、無事を祈ってくれる人がいる心強さと幸せな気持ち。

 それを私が返す番が来た。


 赤毛のアンの最後の章に、曲がり角の先には素晴らしい景色が・・・というの、あったよね。大好きなシーン。


「いま曲がり角にきたのよ。曲がり角をまがったさきになにがあるのかは、わからないの。でも、きっといちばんよいものにちがいないと思うの。それにはまた、それのすてきによいところがあると思うわ。その道がどんなふうにのびているかわからないけれど、どんな光と影があるのか―どんんな景色がひろがっているのか―どんな新しい美しさや曲がり角や、丘や谷が、そのさきにあるのか、それはわからないの」
出典
『赤毛のアン』名言集 - モンゴメリの世界へ−読書でタイムトラベル


 この先、なにがあるかは、わからない。

 でもきっと一番よいものがあると信じよう。

 

 ちょっとワクワクしてきた。


 

 



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