仮眠とは何ぞや

仮眠って何なんだ。
これまで何十年間か生きてきたが、未だに仮眠の正解が分からない。
調べてみても、ざっくりと「普段、十分な睡眠を取られていない人が、短い時間で取る睡眠のことでヤンスよ〜」的なことしか書かれていない。
多分、こいつらはバカだと思う。
そのぐらいは分かっている。
オレは、その短い時間内のどの程度のクオリティであれば、仮眠と呼ぶべきかを話しているのだ。
例えば、本眠(こんな言葉は無いらしいが、便宜上そう呼ばせてもらう)の場合、布団に入ってから、全ての時間を睡眠としてカウントする人は居ないだろう。
おそらく誰に聞いても、意識を失ったであろうタイミングから、カウントを始めていると思う。
少なくとも、オレはそうだし、人に睡眠時間を話す時も、その時間を伝えている。
意識を保ちながら考え事をする時間まで、睡眠時間と呼ぶ人はまず居ない。
それに対し、仮眠と呼ばれる時間は、意識を保ちながら考え事をする時間、と同じクオリティだ。
要するに、睡眠とまで呼べず、目を瞑って考え事をしている状態と一緒なのだ。
それがまかり通るなら、極端な話、まばたきはめちゃくちゃ短スパンの仮眠だ。
あれを睡眠時間とするヤツが居たら、めちゃくちゃバカだと思う。
もしかすると、先述した「普段、十分な睡眠を取られていない人が、短い時間で取る睡眠のことでヤンスよ〜」的なことを書くバカと、同じバカかもしれない。
睡眠時間が無いとバカになるんだな、やっぱり。
なので、いつも便宜上仮眠と呼んでいるが、
(これって長い時間、目を瞑って考え事をしているだけじゃね?睡眠とは呼べなくね?)
なんて思うのだ。
そこから派生し、もしかするとオレがいつも行なっている仮眠と言う行為は、本当は仮眠ではないのかもしれない、と睨んでいる。
まあ、こんなダラダラした文章を読んでいる人は、きっと本眠にありつけたことでしょう。
おやすみなさい。

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