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耳鳴り潰し46

 娘が修学旅行へ旅立つ日。無事早起き。天気も良し。関西からの定番広島へ。娘と顔を合わせるために妻も少し早めに帰宅。お風呂で歌い続ける娘の歌声も、でかいおならやげっぷも聞こえなくなるのだ、と感慨深くなる。「そこ?」と娘につっこまれる。

 Chat GPTと戯れる。「魅力的な題名を考えて」などは苦手そう。ドラゴンボールの続編なども振ってみたがいまいち。しかしAIに触れてみると、様々な記事や動画がAIの手助けを借りて創られているのだなと実感する。ある種の共通項があり、物足りなさがある。一定の水準には達していても、何かもう一つ響くものがないというか。

 私はAIを軽視しているわけではない。逆にAIはあっという間に人類の知恵を凌駕するだろう、いつでもできるのを遠慮しているのだろう、くらいに考えている。

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タルコフスキーの映画にギャグ風味を加えて小説にするならどんな話にしますか

ChatGPT
タルコフスキーの映画の深遠で哲学的なテーマを保ちつつ、ギャグ風味を加えた小説にするために、以下のようなストーリーを考えてみました。

タイトル: 「ゾーンで迷子」
あらすじ
ストーカーと呼ばれる主人公アレクセイは、「ゾーン」と呼ばれる神秘的な場所で不思議な力を持つ「部屋」に行く仕事をしています。ある日、アレクセイは一風変わった依頼人、常に冗談を飛ばすクラウンと無駄に知識をひけらかすオタクの二人を案内することになります。

プロット
ゾーンへの旅立ち

アレクセイは、クラウンのピエロの服装やオタクの奇抜なガジェットに振り回されながら、ゾーンへの旅を始める。途中でのトラブルも、クラウンのギャグやオタクの無駄な豆知識で和らげられる。
ゾーン内での出来事

ゾーン内では、神秘的な出来事が次々と起こるが、クラウンのコミカルなリアクションやオタクの奇抜な対策が続出。例えば、突然重力が変わったり、幻想的な風景が広がったりする中で、クラウンが転倒したり、オタクが現象を説明しようと必死になる。
部屋に到着

ついに「部屋」に到着するが、クラウンが間違えて別のドアを開け、全員が奇妙な部屋に迷い込む。そこには、ゾーンの謎が解けるかと思いきや、ただの巨大な迷路だった。
迷路からの脱出

迷路の中で、クラウンとオタクのコンビが意外な形で力を発揮。クラウンのユーモアとオタクの知識が合わさり、見事な連携プレーで迷路を脱出する。
真実の部屋へ

迷路を抜けると、本当の「部屋」が現れる。しかし、部屋の中にはただのメモが一枚。「人生は笑いで満たされるべきだ」と書かれていた。アレクセイは二人と共にゾーンを出るが、心に何か温かいものが残る。
終わりに
アレクセイは、ゾーンの謎は解けなかったものの、旅を通じて得た新たな友人たちとの絆と、笑いの力を感じることになる。タルコフスキーの深遠なテーマを保ちつつ、ギャグの要素を加えたことで、ユーモラスで心温まる物語に仕上がっています。

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「ゾーンの謎が解けるかと思いきや、ただの巨大な迷路だった。」に笑う。しかしこのプロットで実際に面白いものが書けそうにはない。

「探偵物語」第9話「惑星から来た少年」には樹木希林、岸部一徳が出ていた。香港から覚せい剤を持ち込む一味のボスを演じる樹木希林が警察に捕まる場面が面白かった。ザ・タイガースのリーダーでありベーシストであった岸部は、本格的な俳優転向の際に芸名を現在の岸部一徳に改めたのだが、それは樹木希林の助言によるものだったという。

 妻が出勤してからは家の中に息子と二人きりである。「寂しいね」と息子が言う。このような状態で私が具合悪くなったら大変だ、というプレッシャーでうまく眠れなかった。「ドラゴンボールGT」を見始めた。ベジータがおじいさんになっていた。


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