私の公務員の動機と実態の乖離

「なぜ公務員になりたいのですか?」
この質問に対して就職中の私は「公務員に入るための動機」いわゆるデンプレを回答していた。


「それで就職後悔してるとか自業自得だろ。自己分析ちゃんとやらなかった自分のせいじゃん。」


そんなことはわかっている。


というより私が大学にいた時に「会社に入ってすぐ辞める新卒」に抱いていた思いだ。

いつからだろう。

確かに私が就活してた時は、テンプレ回答が「自分の本当にやりたいこと」だった。そして公務員のやっている仕事と合致している。しかし、全くやりがいが感じられない。その理由は、当時の動機は漠然としすぎていて、どうアプローチするかについては全く考えられていなかった。

私は自分で解を見つけたい。

私が感じた公務員を例にすると友達に宿題を見せてもらって、まるで自分が解いたかのように先生に言う生徒、のようだ。
実際に論文とかは受注者に書かせていて、名前だけ変えて発表しているのが実態だった。
しかもその論文が良かったときに表彰されるのは発表者だ。みな発表者に拍手していた。すごいねと。

非常に疑問に感じる。

係長は「書いてくれない受注者は不親切」と言っていた。まるで書いてくれるのが当たり前のような言い方だった。

なんのためにこの人は働いているのか。人の書いたものを、あたかも自分が考えたかのように発表して何も感じないのか。

非常に考え難い。それをしてなんのメリットになるのか全くわからない。

私はそういう組織に入ってしまった。そして、本当にやりたいことをするためのアプローチ方法を模索している途中である。

いま思っていることを文字に起こして自分の考えを整理しよう。