異常なほど人と比べて落ち込むアダルトチルドレンに大切なこと
私も、以前、人と比べすぎて、自分なんて、ここにいる意味ないんだって、勝手に閉ざして、誰とも連絡取らずに引きこもっていたことが、数年あります。。
SNSを見れば、みんな楽しそうで、みんな毎日が充実していて
「私、これやってます☺️」
「旅行に行きました✈️」
「今度、仕事で⚪︎⚪︎が決まりましたー🎉」
そんな近況を見て、いいなぁって。
ひたすら、羨ましがって、そして、すぐに、嫉妬心がむき出しになる。
私は、性格が悪いな・・・ってことにまた落ち込む。
でもね、その人の毎日が、全部、充実しているか?悩みがないのか?苦しんでいることはないのか?なんて、所詮、他人の私には分からないのです。
私は、10月27日に、200人以上のお客様を集めて、ダンスの舞台をプロデュースし、出演もしたのですが。
その本番の2日前、10月25日に、実は、持病が再発しました💦
この大事なタイミングで。
肺に穴が空きました。
気胸です。
私の場合は、月経随伴性気胸です。
肺に穴が空いた状態で、運動は、絶対に危険ということは、分かってました。
でも、でも。
舞台に立たない選択肢はなくて。
どうしたら良いのか分からず。
病院も、その日に限って、いつもの名医が不在の日。
不安と、悔しさで、本番2日前、家で1人で、10分おきに泣いてました。
このことを伝えたのは、家族と、出演者の1人だけ。
だって、出演者に伝えたら、みんなが心配して、何より、私の心が崩壊してしまいそうだったから。
1人で不安を抱えながら。
そして、私は、舞台に立ちました。
とにかく、自分の体と対話しながら。
振付も、この動きは、危ないなっていうものは、瞬時に舞台上で変更しながら、とにかく、息が上らないように、息が上らないように、気をつけながら、なんとか踊り切りました。
1時間のステージを、リハーサルも入れて、3回、なんとか、こなしました。
幸い、軽度の気胸だったので、体がしんどいことは、なかった、と思います。
それは、おそらく、本番は、アドレナリンも出ていたということも。
でも、次の日、病院へ行って、このことを伝えたら、
「え?踊ったんですか?舞台上で倒れなくてよかった、救急車呼ばなくて、よかったですね☺️💦」って。
だいぶ危険行為だったらしいです💦
何が言いたいかというと、不幸自慢話でもなんでもなくて。
お客さんは、きっと、私の肺に穴が空いていて、不安でたまらなかった私のことは、伝わってなかったはず。わからなかったはず。
(一部ダンサー友達には、今回は、少し控えめに踊ったの?と言われましたが笑)
人は、何を抱え、何を思い、何に悩んで、何に苦しんでいるのかなんて、分からないという事。
ほんの少しだけ、気持ちを広げてみる。
もしかしたら、いつもニコニコ幸せそうな、あの人も、いつも活躍している、あの人も、道ですれ違う知らない人も、みんなそれぞれに、悩み苦しむことがあるかもしれない、ということに、ほんの少し気持ちを向けると、ちょっと心が緩みませんか?
生きていて、悩みがない人はいません。苦しみがない人もいません。
みんな、生きていく上で、人間の共通したことです。
ちょっとでも、そんな気持ちが向けられたら、広げられたら、と思います。