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人に嫌な顔をされることを常に気にする・・・

昨年、ご相談に来られた男性のお悩みをシェアしたいと思います。

【お悩み】

・人に嫌な顔をされることを、常に気にする
・人とうまく関われなくて、受け入れてもらえない
・1人になってしまうことが多い
・化学物質過敏症で、どこにいてもしんどい目にあったり、パニックになったりする
・何もかもうまくいかなくなる
・生きづらさを感じる

そして、子供の頃の家庭環境において、機能不全家族の中で育ち、人や物に過剰に依存してしまうようになってしまったとのこと。

1人になってしまう怖さゆえ、人や物に依存したり、人に嫌な顔をされることを異常に気にしたり、そんなお悩みを抱えるアダルトチルドレンは多いと、私自身も、感じています。

こんな生きづらさがある場合、どうしたら良いのか。
解決策3つのステップをお伝えし、一緒に心のトレーニングをしていきました。

【ご感想】

【ご感想】
心のトレーニング、マインドフルネスの考え方が、生きづらさを楽にすることもよく分かりました。
又、マインドフルネスの実践では、雑念や思考が出てきましたが、みどりさんの誘導で、自分を客観視できる視点が持てました。
これからも、マインドフルネスによる心のトレーニングを続けていきたいと思います。でも、義務にならないように、頑張りすぎないように、続けていきたいです!

解決策3つのステップ

①原因を理解する

アダルトチルドレンは、繊細でとても優しく、周りへの気遣いができるからこそ、この生きづらさは、自分のせいだと思っている方が、とても多いのですが、あなたのせいではありません。

原因は、子供の頃の家庭環境、親・養育者です。

親が、親としての機能がうまくいかず、子供が安心して暮らせなかった。
だから、子供が、親に気を使うようになる。

親を怒らせないために、自分はどうしたらいいのか
親に見捨てられないために、自分はどうしたらいいのか

ちょっとでも、親が機嫌悪いと、見捨てられたんじゃないかって、怖くなるのです。。

お願い、ひとりにしないで、置いていかないで、見捨てないで!
その思いが強くなり、なんとか、親を引き留めようと頑張る。

その思いから、大人になっても、人や物への依存心が強くなってしまうのです。

この背景や、自分を作り上げた原因を知る、理解することが大切です。

②自分のことを客観的に見る視点を持つ

生きづらさ真っ只中の時は、悩みに飲み込まれていることが多くあります。

・生きてても何も良いことなんてない!
・なんでこんなに人や物に依存的になってしまうんだ・・・
・なんでいつも、自分はひとりぼっちなんだ・・・
・なんで、なんで、なんで

悩みに飲み込まれると、なかなか抜け出せなくなります。

そして、その悩みがどんどん大きくなり、今度は【被害妄想】という形で、違う悩みを作り出してしまうのです。

そして・・・
絶対こうに違いない!
だから自分はひとりぼっちなんだ。
自分には良いことが一つもないんだ。

思い込みが強くなり、どんどん生きづささの沼にハマっていくのです。

だから、自分の悩みに飲み込まれることなく、少し離れたところから、自分のことを客観的に見る視点が大事になってきます。

【メタ認知】と呼ばれたりもしますが、少し離れたところから自分を見る視点は、冷静に物事を考えることができるようになります。

アダルトチルドレンは、子供の頃に身につけた、ちょっと歪んだ生きていくための方法が、自分を生きづらくしています。

だから、その生き方を、一瞬にして変える魔法はありませんが、心と向き合い、心のトレーニングをしていくことで、少しずつ、ほんの少しずつ、生きやすい自分に変わっていくことができます。

1ヶ月後、3ヶ月後、「あれ、前よりも、気にすることが減ってきたな、生きやすくなってきたかも」

これくらいのペースが、ちょうど良いと思っています。

今回ご相談くださった方は、以前、マインドフルネスを経験したことがあったようですが、自分の悩みに合わせて、なぜ、マインドフルネスをするのか、初めて理解できたようでした。

途中で、辞めちゃおうかなという気持ちも出てくる時もあると思いますが。。

少しずつ、少しずつ、一緒に取り組んでいくことで、アダルトチルドレン卒業まで進んでいける、と思っています^^

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