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「誰かのために何かしたい」と思っているのなら、相手がどんな夢を持っているのか聞いてみる。

皆さん、こんにちは!

「ドリームマネジャーという職種を当たり前にする」という夢を持ち、日本でドリームマネジメント(https://welovedream.com)を広めている佐々木です。

ドリマネ本

※まずは、この文章を読んで欲しいです。

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皆さんは、きっと会社をもっと良くしたいという想いを持っていることでしょう。会社=人です。働く人達にどうやる気を持ってもらうか日々苦労もしているかもしれません。

社員を豊かにすることが会社の利益を生む出すことに気づかず、いつまでも社員の尻を叩き続ける会社が本当に多い。その結果、多くの利益と社員を失うことになるのに…

人は夢を持てば人生を前向きに生きるようになります。会社が社員の夢の実現を応援すれば社員は会社の目標達成を目指すようになります。

近年、多くの企業が社員の人生を豊かにすることに目を向け始めています。ドリームマネジメントは社員が夢を持ち人生を前向きに生きるためのものです。

書籍「ザ・ドリーム・マネジャー」に共感して頂いた皆様でしたら、沢山の人達の夢を応援できるはずです。

そして、私達の考えにも心から共感して頂けると信じております。

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今回のテーマは「相手の望むことをする」です。


皆さんは「誰かのために何かしたい」と思うことはないですか?


自分の利益ばかりしか考えてなくて、他人のために何かをしたいなんて、これっぽっちも思っていない人もいる中で、誰かのために何かしたいと思うことは本当に素晴らしいことですし、そんなことを思っている人達が増えてきたら、きっと良い世の中になっていくことでしょう。

「誰かのために何かしてあげたい」という想いが大きなエネルギーに変わり、多くの人達の力になったり、多くの人達を勇気づけることになれば、こんな素晴らしいことはないですよね。

ドリームマネジメントのセッションでこんなことを言った人がいました。


「自分だけのためでなく、誰かのためにという気持ちが強ければ強いほど、大きな力を発揮することが出来る」

世界中がコロナで苦しんでいる今だからこそ、「誰かのために何かしたい」と思う人もきっと多いことでしょう。

誰かのために何かできないかと思う…これは偽善とかではなく、人間なら誰もが持っている感情だと思います。人は助け合わないと生きていけませんから。

「誰かのために」と思っているのに、自分自身を見失いかけたり、矛盾を感じたり、近しい人のために力になれなかったりすると、自分の無力さや、現実とのギャップに落ち込むこともありますが、それでも「誰かのために」と思い続けることは自分の中での大きなエネルギーに変えてくれるはずです。

自分が幸せにならないと他人を幸せに出来ない…
確かにそうかもしれません。

だからと言って、他人のために何かをしたい、他人を幸せにしたいと思ってはいけないということではないですし、自分の幸せ、他人の幸せ、どちらかが先とか順番も決まってはいないはずです。

自分も幸せになり、他人も幸せにする。
両方追い求めていけば良いのではないでしょうか。

その時に考えることは、
自分はどんなことに幸せを感じるのか?
相手はどんなことに幸せを感じるのか?

自分の幸せを知らないと自分を幸せにすることは出来ないですし、相手の幸せを知らないと、相手を幸せにすることは出来ませんよね。

あと、自分の幸せと相手の幸せは違うということを、頭に入れておかないといけません。


他人を幸せにしようと思ったときに、自分の「幸せの価値観」を一方的に押し付けて、それが相手にとっても幸せだろうと思うことは単なるエゴです。


皆さんも、自分が望んでないことを押し付けられた経験とかないですか?


誰かのために何かをしたい、と思って闇雲に行動を起こしても、逆効果になることもあります。望んでないことをされたら喜ぶどころか不快な気持ちにさせることもあります。

もちろん、誰かのためにという気持ちを尊重してあげることは大事です。しかし、その誰かのためにという気持ちが、相手のためになり喜ばれた方が、相手も自分も嬉しい気持ちになりますよね。


相手がどうなりたいのか?

何が欲しい(して欲しい)のか?

相手が望むことを把握した方が、「誰かのために何かをしたい」という気持ちが、気持ちだけではなく、相手のためになることに繋がります。

相手が望むこと=相手の願望、夢です。

「誰かのために何かしたい」と思っているのなら、まずは相手がどんな願望、夢を持っているのか、聞いてみてはどうでしょうか?

そして、その夢を実現を応援してあげれば良いのです。


これは、どんな関係性にもあてはまります。

会社で働く社員の夢を聞く

顧客の夢を聞く

家族の夢を聞く

友人の夢を聞く

所属しいてるチーム、コミュニティのメンバーの夢を聞く

それぞれの夢を知り、その夢の実現のために行動、サポートをすれば、きっと誰かのために大きな力になれるはずです。

以前の僕はずっと自分のエゴを押し付けていたような気がします。自分が良いと思うことは、きっと相手も良いと思うはず…そんな自分勝手な想いを持ち、その想いを押し付けていました。

今は自分のエゴがなくなったかといえば完全にそうだとは言い切れませんが、ドリームマネジメントのファシリテーターになってから、相手の夢、やりたいことを聞くことが習慣となったので、少しずつ相手に寄り添って物事を考えられるようになってきたと思っています。


自分が思っていることがエゴではなくて、本当に相手のためになることもあるかもしれません。しかし、それでも、まずは相手の夢、願望を聞くことです。

相手の夢を聞いて、その上で自らの言葉で「○○がしたい」「○○になりたい」「○○が欲しい」と言ってもらうことが重要なのです。

相手の夢に対して、自分の価値観で判断したり、結論付けするようなことはせずに、斜め後ろか横に立つイメージで、相手に寄り添う気持ちでサポートをしていきます。

自分自身で夢を語り、自分の意志で行動できるようにサポートすることが大事です。その結果、相手の自立心を生み出し、自信にも繋がっていきます。

相手の力になれたということが、さらに自分の中の「誰かのために何かしたい」という気持ちを強め、エネルギーを高めます。そして、相手も自分がされたことを「他の誰かのために何かしたい」という気持ちになり、「誰かのために何かをしたい」という気持ちが多くの人達へと広がっていくのです。

これは、全てドリームマネジメント(https://welovedream.com/)考え方でもあります。

ドリームマネジメントのファシリテーターテキストには、どんな時でも


「あなたの夢は何ですか?」と聞きなさいと書いてあります。

「あなたの夢は何ですか?」と聞き、お互いの夢を語り合うのです。


「誰かのために何かしたい」というサイクルが広まっていけば、きっと沢山の人が幸せな気持ちになれる世の中になっていくでしょうね。


そのために、まずは相手の夢を聞くことからはじめてみませんか?


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※書籍「ザ・ドリーム・マネジャー」の研修プログラムである「ドリームマネジメントプログラム」は、日本のライセンシーである”一般財団法人日本アントレプレナー学会”を通じて開催されます。日本アントレプレナー学会を通さず開催される「ドリームマネジメントプログラム」は公認ではなく、内容も保証されておりませんのでご注意ください。

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