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GO WILD #その2野生の睡眠

私を長い冬眠生活から救ってくれた名著『脳を鍛えるには運動しかない』
の著者が書いた『GO WILD』
この本も私に色々なことを気づかせてくれた。

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特に印象的だった3つのことの2つめは睡眠について
※1つ目については、こちら

私はここ数年、長い時間、眠れないことを悩んでいる
ほぼ毎日、5~6時間が限度で、それ以上は眠れない
娘と一緒に9時には寝てしまうのですが、2時とか3時には目が覚める
本を読んだり、ネットで調べたり、枕を変えたり、寝る前の体操をしたりと
色々と試してはみたけれど、効果は感じられない

でも、この本を読んで、これは狩猟生活の頃から、
ヒトに備えられたシステムであり、自然なことなのだと理解した。
狩猟生活では、24時間常に誰かが起きて火の番をし
捕食動物から家族の身を守らなければならなかったから
赤ちゃんは一日中よく寝るけれど、青年になってくると遅くまで起きて朝寝坊になり
歳をとると早く寝て早く起き、あまり長時間寝ない。
そうやって代わる代わる火の番をしながら、夜を過ごせるように
ヒトの体にインプットされたシステムなのだから、もしかしたら、私のような
短時間睡眠の人は、その時代であれば重宝されたのかもしれない。
そう考えると、7~8時間は寝ないと!と焦る気持ちもなくなり、
自然の流れを受け入れて、自分の体調の変化を感じるように出来さえすれば
多少眠れない日があっても焦ることはないと思えるようになった。

これは私にとって大きな変化で、今のこのままの自分を一度、認めてあげることで
とても楽になった。
そして欲を言えば、昼間に少し睡眠を取りたい。
だから目指すは、「昼寝の出来る環境を整えること」
そのためにも、仕事を雇われる身から、個人事業主へシフトしよう!

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