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ヨガに行ってみる

場面緘黙+HSPのためか、小さなことがすごく気になる性格で、
色んな所でストレスを受けます。

先日もある店員さんに、紅茶の取り寄せをお願いしたら、
この間はできたのに、もうできないと言われ、
ちょっと頑張って、この間はできたのになぜ?と尋ねてみたら、
もう今はやってないんだ、と強い口調で言われたことが、
その後ずーーーーっと頭に残ってなかなか離れず、
もやもやが数日続いていました。

切り替えが下手なのもありますが、
そうなると、その日のそのあとは気分が乗らなくて、
そしたら別の事でも(多分ほんの些細なことですが)
嫌~~な気分になっていくのです。

体調のいい時は、自分でそのループに気づいてリセットしますが、
寝不足とか、疲れている時は、気づかないままずるずると
そのループに入ったまま。

こんな感じで、浮き沈みの感情と付き合っていますが、
先日、メディテーションとヨガのクラスに行ってみました。

場所は、大きな窓の向こうに、木が何本も見えるビルの1室。
4人だったので、静かでのんびりとしたクラスでした。

最初に瞑想の導入として、簡単なヨガをやり、
その後座って、片方の鼻を手で閉じて呼吸、
次はもう片方の鼻を手で閉じて呼吸を交互に繰り返し、
そして、手を膝の上に置いて瞑想状態に入りました。

クラスの先生は、静かな声の持ち主で、
その声でも、とてもリラックスできました。

何だかほんわかして、頭の雑念がなくなっていく・・・

起きてる時と寝てる時の中間ぐらいの意識になっていました。

しばらくすると、きれいなベルの音が鳴り、
意識がふっと今に戻りました。

日曜のお昼、こんなにゆったりできる時間が持てて、
それに、終わったあとも余韻がずーっと残っていて、
心がおおらかになり、頭がスッキリ。

とても気持ちの良い一日が過ごせました。

(家で瞑想をやると、頭の中が騒がしくて無理!)

私の個人的な意見ですが、緘黙はトラウマを抱えたタイプに
近いような気がします。

ヨガは、トラウマの解消手段として有効と、
「身体はトラウマを記録する」という本に載っていました。
強いトラウマ状態を持つ人には、用心深くヨガを進めていかなければなりませんが、今回のような、瞑想への導入としてのソフトヨガと瞑想の組み合わせは、私のようなタイプにはとても合うと思いました。

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