NTTデータ/◯◯産業のDX注力_IT決算まとめVol.3
→ 医療・ヘルスケア産業のDXに大きく投資しています。
NTTデータ
NTTデータ 「2020年3月期 四半期報告書(第三四半期)」
■ ビジネス
社会インフラ、金融、製造業、サービス業向けのITサービス提供
北米、EMEA、中南米にも展開
■ 業績
業績
・期間: 9ヶ月間
・売上: 1.6兆円(YoY+5.9%)
・営利率: 5.6%
株式指標(2020/02/07)
・株価(終値): 1497円(YoY+26%)
・時価総額: 2兆円
・PER: 22.15倍
・PSR: 0.96倍
・PBR: 2.24倍
株価はかなり伸びていますね。
北米セグメントと公共・社会基盤セグメントの受注高が最も伸びているようです。
■ ハイライト
・日本郵便のキャッシュレス化全面サポート
・「認定医療情報取扱受託事業者」の認定取得
・Flux7(AWSのPremie Consulting Partner)の買収
・NETE(米国ヘルスケア分野のDX推進)を買収
・公認会計士の国際団体とグローバルDXパートナー契約
・AI画像診断支援ソリューションの実用化実験
医療・ヘルスケア産業のDXに大きく舵を切っていますね。
どの程度の規模感のプロジェクトなのかは不明ですが、アメリカでは、多くの医療分野のデジタルヘルス企業が上場しています。
それによって、医療機関の収益性にインパクトを生み出していますが、国内でもデジタル化によるインパクトは十分あると思います。
■ その他参考資料
みんなの株式「NTTデータ」,2020/02/07時点
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