職場復帰と産後脳

職場復帰して早2ヶ月半。
やっと、ペースをつかめてきたかなと
自分なりに思っていた矢先・・・

家族の皆が次々と風邪を引いてダウン。
健康のありがたさを感じた数週間です。

職場復帰に当たって、
納得いかないことが多かった日々でした。

まず、育休を6ヶ月で切り上げ、
(会社のためと保育園のタイミング)


早々?と復帰したのは良いのですが、
時短、最初の慣らし保育や急病などのことも考え
「時給(パート)で復帰させてください」と言ったものの。

実は計算すると、どんなに頑張って働いても
育休して、手当をもらっていたほうが多くもらえることが判明。

これには、仕方ないと思っていながらも、
モチベーションがガタ落ちでした。

一人増えたのだから、
毎日明らかにやることも増え、さらに体力もなくしんどいし。
搾乳しながら頑張って神経スレスレで毎日仕事行ってるのに。

有難いことに?与えられた仕事は
以前と変わりません。
なのに。
なぜ、この時給?笑

なんで、これだけしかもらえないんだ!笑

と、やり場のない怒りのような、悲しみのような。
そんなことを感じながら毎日を過ごしていました。

ついつい、社長にもぽろっと言ってしまう始末。

「育休とはまた話が別」

そりゃそうだ。
でも、何だろう、悲しくて毎日涙が流れていました。

こんな早くに仕事復帰するんじゃなかった。
まだまだ一緒にいたいのに、こんな安い給料のために私は何をしているんだろう?
まだ小さい赤ちゃんなのに。病気をもらってくるかもしれないのに。

そんな気持ちで毎日過ごしてました。

辞めたい。
どうやったら辞められる?
どうやったら逃げられる?

でも、今やっと気持ちを落ち着かせることができました。

そりゃ、産休前とのパフォーマンスも労働時間も違うのに
給料は下がって当たり前だわ。
やっと、この考えを自分の中に取り込むことができました。

産後なんて、色々なマイナスな思考が頭をよぎります。
ましてや、産後半年。まだまだ脳は元通りではありません。

なのに、3人抱えて保育園行って、仕事して、昼休みに搾乳して、
また仕事して、迎えに行って。で家のこと。保育園の準備。

自分の体は一つなのに
これに対する評価を、会社の給料だけで図ろうとしていた愚かな私。


違う違う。
会社は仕事に対する評価しかないのだから!!

やっと冷静になって気づけた気がします。

数ヶ月後、数年後に
この時のことを笑って振り返ることができますように。


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