20201020|いつだったかの気持ちは上と下。

ふわっと何かの羽根が足下に落ちてきて、
ふわっとどっか風が吹いて真上に舞った。

白い羽根がどんどん真上に舞って、
僕の目線がどんどん真上へ追った。

その日は清々しい青い空と白い雲で、
その日が天気なんだと初めて知った。

何下向いて歩いてんだろって思って、
何て気持ちいいんだろうって思って、
これは良い事に気づかないと思って、
これで今日もいい日だなって思った。

こう思える日、気持ちは足下だったんな。
でも、
こう思えた日、いつだったか覚えてない。

あー、いつだったっけな?
忘れちまった!