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愛媛県道後温泉で湯治をし文豪気分を味わいたかった話

2022年も終わりを迎え、2023の年明けの始まりは温泉地から始めよう。

そう思い立ち師走の広島県尾道からホッピングしたのは愛媛県道後温泉。

道後温泉はADDressの拠点があり、温泉街からも歩ける距離にあるため、お正月のいい過ごし場所だと思ってチョイスしました。

ちなみに尾道から道後は、いったん広島まで行って船での移動。3時間くらいですが結構旅情感あります(笑)。

広島から松山港へ行くフェリー

フェリーで松山港に降り立ったら、次はリムジンバスにゆられ1時間。道後温泉に到着です。

私は一応日本文学が専攻だったので、やはり道後温泉といえばやっぱり夏目漱石、志賀直哉。
文豪が愛した温泉として名の通っているということであればいかねば!
特に漱石が足しげく浸かった道後温泉は行ってみたい!
と思っていたのですがなんと。
ちょうど道後温泉本館は工事中でほとんど見れないというではありませんかー残念過ぎる。
別館もあるんですが、入り口広場(パティオ?)が蜷川実花さんのインスタレーションが見れたりしますし館内も新しく近代的(もちろん近代文学の近代ではない)。
ここだけ見たら単にきれいで素敵なお風呂でいいんですが、夏目漱石のかけらを感じたかった私としては、やや物足りない道後温泉の味わいでした。

蜷川実花さんのインスタレーション。これはこれでキレイなんですが。


漱石のかけら1
漱石のかけら2

だがしかし温泉地ならでは。お風呂のあとに飲める場所には事欠かぬ

温泉で文学を感じられずシオシオの私でしたが、たちまちピンシャキになれる場所が目の前に。それは居酒屋です(もちろん)。
道後温泉の目の前には商店街が広がり、何軒も飲める場所があるのですが、湯上りホコホコの状態で飛び込むには一番近い場所から。
ということで一軒目はここ。
「瀬戸内料理 金兵衛」

結構遅くまでやっているのでのんびりお風呂に入っていても大丈夫。
ということで乾杯。キンキンヒエヒエのクラフトビールが身に染みてピンシャキー。

つづいて二軒目は大人のたたずまい。
「Bar TSUBAKI カクテル&ウィスキー バー」
落ち着いた雰囲気のカウンターで上品なマスターの丁寧接客でしっとりウイスキーを呑めるお店でした。もちろん甘いお酒がお好みのレディーにはきっちりカクテルも。普段ワインとハイボールばっかり呑んでる私もここでは丸く削られた氷でまろやかになったウイスキーをたしなませていただきました。

これはお通しだったかデザートだったか…とにかく団子。道後温泉っぽい!

2軒回ってほろ酔いになった私たちは、その後拠点に向かいます。

ここは行きたかったけど閉まっちゃって間に合わなかった酒造にきたつ。小川沿いにあってせせらぎを聞きながら道後ビール飲みたかった。

にきたつ。居酒屋ではないですが店頭で飲めます。が時間的に私は間に合わず。

最終着地店「インドハウスバーkizO」。
さらにふらふらと歩いていると謎のたたずまいのお店を発見。
インドとバー??
ドアの隙間から店内をこっそり覗いていたら、お店の人に見つかり手招きされるがまま店内へ。

既に地元の常連さんとカウンターでいつもの盛り上がりを見せていたところ、私たちが乱入した形になりました。
常連さんたちと酔っ払いならではのどうでもいい(だけどひたすら面白い)会話をし、店長のインドが好きという話を聞き、なんと店長がADDressを知っていたのでその話も盛り上がり、記憶がなくなったころ地物のみかんをもらって帰りました。翌朝の二日酔いにおいしくいただきました、ありがとう。

道後温泉に私が期待していたみたいな文学のかほりは感じられなかったものの、湯治気分とほろよい行脚ができたことで、とてもいい思い出となりそうです。

つづく。

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